「ポストコロナに向けた道しるべ」を探しにNコレに行こう!
3月15日までオンライン開催!NTT GROUP COLLECTION 2020 ONLINE を見逃すな
2021年02月05日 12時00分更新
NTT西日本が主催するICTを活用した先進サービスの展示会「NTT GROUP COLLECTION 2020 ONLINE」(以下、通称「Nコレ」)が今回はオンラインで開催されている。数多くのソリューション展示を2021年3月15日まで好きなとき、好きな場所で視聴できる。ここではNコレの見所について見ていこう。
NコレはNTT西日本が年次開催しているICTショーケースイベントになる。2019年は大阪、福岡、名古屋の3カ所で開催され、総来場者数は7,702名を記録。来場者の総合満足度も96.8%と高く、次年度来場意向も98.5%に及んだという。そんな高い期待を受けた今年度のNコレは、コロナ渦の中、オンラインで開催されている。
NTT西日本 代表取締役社長 小林 充佳氏の基調講演のほか、著名人による特別講演、NTT西日本をはじめとしたプロフェッショナルによるビジネストレンドセミナーやソリューションの説明資料を、2020年12月21日(月)~2021年3月15日(月)の間、いつでも視聴・閲覧できる。セミナー視聴の人数制限もないため、ログインすれば全員視聴が可能で、好きなときに自分のペースで視聴できる。また、導線が限定されたリアルイベントと異なり、ソリューションの情報収集をユーザー自ら主体で行なえるのも大きな特徴だ。
参加方法はシンプルで、まずはNコレのサイトにアクセスして「来場登録」(法人に勤務されている方が対象)。来場登録時に発行されたID、メールアドレス、パスワードでログインすればOKだ。イントロとなるコンセプトムービーが流れ、トップページのメニューからセミナーやソリューション展示に参加できる。単にWebページに動画や資料が置いてあるわけではなく、イベントへの参加感を得られるようサイト設計やデザイン、メニューも工夫されているという印象だ。
初めての人でも迷わないNコレの歩き方
続いてはNコレの歩き方を説明しておこう。初参加であれば、まずは基調講演や特別講演を楽しむのはいかがだろうか? NTT西日本 代表取締役社長 小林 充佳氏による「ICTで地域を元気に」の基調講演のほか、慶應義塾大学大学院 メディアデザイン 研究科教授 岸 博幸氏による「コロナ後の経済の展望とDXの重要性」、 サイエンス作家 竹内 薫氏 による「ポストコロナ、AI時代を生き抜く思考法と働き方」などの特別講演が用意されている。ポストコロナのビジネスにおけるヒントが満載なので、経営者やマネージャーはぜひ視聴してもらいたい。
また、ビジネストレンドセミナーでは最新のICTや社会課題の解決を目指すヒントを得られる。テレワークを中心に、AI OCR、クロスチャネルCRM、サイバーセキュリティ対策、動画マーケティングなどについて、その道のプロフェッショナルが講演を行なっている。技術やサービスについての関心が明確になっているビジネスパーソンは、こちらのビジネストレンドセミナーで情報収集を図るのがよいだろう。
B2B2X型の課題解決により地域社会のスマート化に貢献する「Smart 10x」も見所だ。10xという名称の通り、「ワーク」「インフラ&エネルギー」「タウン」「ツーリズム&モビリティ」「ラーニング」「ヘルス&メディカル」「ファクトリー」「アグリs」「フード」「ライフ」など10のテーマでソリューションが披露されている。ビジネスとは異なるより俯瞰した観点でICTの可能性を十分に感じられる内容となっている。
そして、組織の課題解決を具体的に検討したいのであれば、テーマ別ソリューションに立ち寄るとよい。こちらはリアルイベントの展示に当たるもので、コンタクトセンター、サポート、データ利活用、動画配信などさまざまな「BPOサービス」、テレワークをはじめとしたICTの課題解決をサポートする「LET'S オフィスク!」※のほか、共創ラボ「LINKSPARK」や地域活性化、R&D、NTTグループソリューションなど、NTT西日本のビジネスや活動を多角的に理解できるはずだ。なかでも「LET’Sオフィスク!」コーナーでは、具体的に「テレワーク」や「業務効率化」「セキュリティ」などオフィスのICT課題にあわせたソリューションの紹介や関連セミナーの視聴が可能となっており、すぐに役立つコンテンツとなっている。
※「LET’Sオフィスク!」はICTで課題解決をサポートするサービスコンセプトの総称です。
オンラインになってますます便利でパワーアップしたNコレ
今回のNコレの特徴の1つは、期間中にオリジナルコンテンツが追加されるという点。AI inside代表取締役社長CEOの渡久地択氏とアスキー編集部の大谷イビサが登壇したオリジナルのトークセッションも初公開される。
AI insideは手書き文字を高精度にテキスト化するAI OCRサービスで高いシェアを誇っており、NTT西日本が提供する「おまかせAI OCR」もAI insideの技術を用いている。また、クラウドサービスのみならず「AI inside Cube」というハードウェアも手がけており、AIを手軽に使える環境の普及を目指している。
トークセッションでは、AI insideの会社概要や技術的なメリットに加え、いよいよ身近になってきたAIの利活用について語り合う。AIのテクノロジーの利用価値やビジネスへのインパクト、AIのメリットを享受するためにユーザーとしてまずやることなど、経営者やマネージャー層にとって参考になるトピックが凝縮されているので、ぜひ視聴してもらいたい。
本稿ではNコレのイベント概要と見どころ、そして楽しみ方について紹介してきた。もともと高い評価を受けていたイベントではあったが、オンラインになってますます便利に、パワーアップしたとすら言えるだろう。イベントの内容はもちろんのこと、先進的でユーザーフレンドリーなイベントサイトのデザインなども、NTT西日本の意気込みが感じられるものとなっている。ぜひ多くのユーザーに視聴していただきたい。
関連サイト
NTT GROUP COLLECTION 2020 ONLINE
(提供:NTT西日本)