ハイバリューながら高品質なスタンダードPC「THIRDWAVE」の魅力に迫る 第4回
シンプルな筐体でどこでも使える、Type-Aもしっかり搭載し、Type-CはUSB PD対応
税別6万円台で仕事道具としての使い勝手はピカイチ、自宅でも会社でも作業する新しい働き方にもピッタリな14型ノートPC「THIRDWAVE F-14IC」
2021年01月29日 11時00分更新
一般作業はサクサク
設定次第では軽めのゲームも
では、F-14ICがどれくらいの性能を持っているのか、ベンチマークでチェックしていこう。おさらいしておくと、F-14ICはCore i5-1035G1、8GBメモリー、256GB SSDという構成だ。
まずはパソコンの総合的な性能を計測するPCMark 10をチェックしたところ、3473という結果だった。詳細をみると、細かく見ていくとアプリケーション起動やウェブブラウザーの快適さを示す「Essentials」が7936、WordやExcelといったビジネス系アプリケーションの動作速度を示す「Productivity」で5338、画像・動画の編集や3Dグラフィックス処理を示す「Digital Content Creation」が2602となった。
さすがにDigital Content Creationの結果をみると、クリエイティブな作業は軽めの写真編集程度になってしまうが、EssentialsとProductivityをみると、ウェブブラウジングやOfficeソフトを使った作業であれば快適にこなせる。
続いて、CPUの性能をチェックできるCINEBENCH R23をチェックしたところ、マルチコアが2720pts、シングルコアが1067ptsという結果だった。特にシングルコアのスコアが高く、アプリやソフトウェアなどはとても快適に動作してくれる。ZoomなどCPU依存率が高いオンライン会議でも、ある程度は快適にこなせそうだ。
ストレージの速度が計測できる「CrystalDiscMark」では、シーケンシャルリードで2544.47MB/秒という結果に。さすがはNVMe対応SSDだけあって、とても高速。実際にOSの起動などもサクサクなので、ストレージ性能で遅くてイライラするといったこととは無縁だ。
3DMarkは、Fire Strikeが1253、Night Raidが6112という結果だった。CPU内蔵グラフィックスなのでゲーミング向けなどと比べると劣るが、軽めのMMORPGやブラウザーゲームなどはこなせそうだ。
そこで、「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」をチェック。1920×1080ドット、フルスクリーン、標準品質(ノートPC)という設定で2267(普通)という結果に。解像度を1280×720ドットに変更したところ、3781(快適)まで上がった。設定次第では、FFXIVくらいのゲームであればこなせそうだ。
最後に、オンライン会議中の負荷の検証として、ZOOM使用時の負荷をタスクマネージャーでチェックしてみた。試しに100人前後の会議にF-14ICで参加したところ、大体CPU負荷は10%~20%で推移し、会議の資料が表示された際は最初は40%~60%まで上がったものの、すぐに20%~40%前後まで落ち着き、最終的には10%~20%で推移していた。
ただし、メモリーはずっと4GBほど使用している状態だったため、ZOOMを開きながら写真編集などは難しいかもしれないが、メモを取ったり、ウェブブラウジングをする程度であれば、とくに問題なかった。
新社会人や仕事用パソコンの買い替えに
新しい仕事スタイルにもピッタリ
F-14ICは、これから社会人になる人の最初の1台だったり、そろそろ古いパソコンから仕事用マシンを買い替えたいという人にもピッタリのマシンとなっている。税別6万円台とお手頃なのも魅力なので、自宅でも会社でも使う新しい働き方のスタイルにピッタリなノートパソコンを探している人は、F-14ICを検討してみてはいかがだろうか。
(提供:サードウェーブ)
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