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WordとPhotoshopで快適に使えるか試してみた

トラックボール愛好家のススメで「ERGO M575」を導入したら、事務作業やクリエイティブ作業が快適になった

2021年01月20日 11時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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Wordでの長いテキストの編集時は、スクロールが便利!

 Wordでは、12ページの長い文章ファイルを用意し、スクロールの快適さを試してみた。

長い文書ファイルは、スクロールも面倒だし、目的のライン(行)を探してカーソルを合わせるのも大変。コマンド+Fで検索してしまうことも多いが、少しでも作業をラクにしたい

 ERGO M575にはスクロールホイールが搭載されているため、これを使って、一般的なマウスのようにスクロールすることも可能だが、今回は右端のスクロールバーをクリックし、トラックボールを転がすことでスクロールするという操作を試している。

 この操作はマウスやトラックパッドでも可能だが、スクロールホイールを使う場合と比べてアクションが多く面倒なので、普段はそれほどしない。

 だが、トラックボールを使った場合は、この操作がしやすい。スクロールバーを人差し指でクリックしつつ、親指でボールを左斜め下に動かすと、カーソルを左に移動させながら、文書ファイルをスクロールすることが可能だ。

斜め方向にボールを転がすことで、カーソルの左右移動とスクロールを同時にできる。この操作は、マウスやトラックパッドよりずっと快適だった

 反対に、ボールを右斜め下に転がせば、カーソルを右に移動しながら、スクロールができる。つまり、任意のページまで移動しつつ、目的のライン(行)にカーソルを近づけていくことができるのだ。

 マウスとトラックパッドでも同様の操作は可能だが、マウスの場合は大きくスペースをとるし、トラックパッドの場合は、クリックするための人差し指と、カーソルを移動するための中指が交差する格好になり、やはり窮屈だ。

 この操作も、トラックボールだからこそ快適にできると感じた。Logicool Optionsを使ってコピー/ペーストなど、よく使うコマンドをERGO M575に登録しておけば、より快適に編集作業ができるかもしれない。

じっくり使ってわかったERGO M575の良さ

はじめて使う私でも無理なく作業に取り入れられたし、トラックボール愛好家たちの言っていたことが腑に落ちた

 2つのソフトウェアで、2種類の操作を試した。トラックボールを普段の作業に取り入れてじっくりと使ったのは、私にとってこれが初めてだが、使ってみることで、トラックボール愛好家たちの言っていたことが腑に落ちた気がする。

 ERGO M575はやはり設計がいいらしく、親指だけでなく、人差し指や中指でボールを転がしても、手の形が不自然にならず、しっかりとホールドできる点、数ピクセル範囲の緻密なカーソル移動もストレスなくできる点が非常に魅力的に思えた。

 はじめて使う私でも無理なく作業に取り入れられ、しかも快適だったので、これからトラックボールを使ってみたいと思っている人の入門機としては、かなりオススメできる製品だ。また、6000円台という比較的買いやすい価格も魅力なので、何か面白いアイテムはないかと探している人も、一度使ってみると、思わぬ恩恵が受けられるかもしれない。

製品の主なスペック
製品名 ロジクール ERGO M575 ワイヤレストラックボール
サイズ/重量 およそ幅134×奥行100×高さ48mm/約145g
センサー方式 オプティカル
解像度 2000dpi(初期値400dpi)
総ボタン数 5(チルト数含む)
スクロールホイール あり
使用電池 単三乾電池×1
電池寿命 USBレシーバー使用時:最大24ヵ月、Bluetooth使用時:最長20ヵ月
操作距離 約10m
無線方式 USBレシーバー(2.4GHz)、Bluetooth Low Energy
対応OS(USBレシーバー使用時) Windows 10以降、Windows 8、Windows 7、macOS 10.13以降
対応OS(Bluetooth使用時) Windows 10以降、Windows 8、macOS 10.13以降、iPad OS 13,4以降

(提供:ロジクール)

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