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Razer純正PCケースで組むハイスペックゲーミングPC

完成度が高いRazer純正PCケース「Tomahawk」をレビュー

2021年01月09日 19時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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120mmファン×3基のラジエーターをフロントに搭載可能

 Razer Tomahawk ATXは、フロントに2基の140mmファンまたは、3基の120mmファンを搭載可能になっており、フロントボトムのカバーを取り外すことで、360mmクラスのラジエーターもサポートする。

フロントパネルはツールレスで取り外せ、最大120mmファンを3基搭載できる

フロントボトムには取り外せるパネルを装備。取り付けスペースを拡張できる

ストレージの拡張性は十分

 メインストレージだけでなく、データ用もM.2 SSDが主流になってきている昨今では、最大で3.5インチ×3基と、2.5インチ×2基(3.5インチと排他で最大5基)を搭載できるので、ストレージの拡張性に不満が出ることはないだろう。

ボトムの2.5/3.5インチストレージベイ。リムーバブルケース形状のベイを採用する

2.5/3.5インチストレージベイの位置は変更可能。電源ケーブル配線時にフロントへ移動させたり、360mmラジエター搭載時はリアに移動させたりする

裏面スペースに2基の2.5インチベイを装備する

総合80点オーバーのRazer Tomahawk ATX

 Razer Tomahawk ATXが備えるフロントパネルのRazer 三頭蛇ロゴや、「RAZER CHROMA RGB」に対応する底面のLEDバー「アンダーグロー」を除いたPCケースとしての魅力は、100点満点とはいかないが、完成度は十分高く、組みやすさをはじめ、拡張性や品質、耐久性といった点に不満は感じないだろう。

PCケースとしての完成度が高いRazer Tomahawk ATX

 次回は、Razer Tomahawk ATXで組みたいゲーミングPC構成をショップスタッフに提案してもらったので、それを紹介していこう。

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