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Razer純正PCケースで組むハイスペックゲーミングPC

完成度が高いRazer純正PCケース「Tomahawk」をレビュー

2021年01月09日 19時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 終わってみればなかなか豊作だった2020年のPCパーツ。プロセッサーの王座についたAMD Ryzen 5000シリーズや、前世代から大幅にパフォーマンスアップしたGeForce RTX 3000と、Radeon RX 6000シリーズに、7GB/secに達したPCIe4.0対応のNVMe M.2 SSDと注目のパーツが多い中、最新GPUとともにゲーマーたちからの熱い視線を集めたのが、Razerから登場したPCケース「Razer Tomahawk」だ。

 これまでもAntecやNZXT、Lian Liから、Razerのロゴである三頭蛇がフロントパネルに入ったコラボレーションモデルがいくつか登場していたが、Razer純正では初。シンプル&フラットなデザインだが、それがかえってグリーンに輝くフロントパネルの三頭蛇ロゴと、1680万色で発光する底面の「アンダーグロー」を強調。Razerらしい、カッコいいゲーミングPCを組めるようになっている。

 「Razer Tomahawk」はミドルタワーのATXと、コンパクトなMini-ITXモデルを用意しており、価格は「Razer Tomahawk ATX」が3万800円。「Razer Tomahawk Mini-ITX」が2万7800円と、PCケースとしては高額な部類になるが、Razer純正かつ三頭蛇ロゴ、両サイドパネルへの強化ガラスを採用といった点に加え、「アンダーグロー」のLEDイルミネーションは「RAZER CHROMA RGB」に対応。Razerの各種ゲーミングデバイスと同じように、「Razer Synapse 3」でLEDイルミネーションを制御できるのが魅力だ。

国内販売がスタートしたRazer純正PCケース「Razer Tomahawk」。組みやすいATXモデルが人気という

TSUKUMO eX.地下1階にあるRazer専門店「RAZER STORE」では、組んだ状態で展示。組み合わせるパーツにも、こだわりたいところ

スペック表
製品名 Razer Tomahawk ATX Razer Tomahawk Mini-ITX
フォームファクター ATX Mini-ITX
対応マザーボード E-ATX、ATX、Micro ATX、Mini-ITX Mini-ITX
拡張スロット数 7スロット 3スロット
ストレージベイ 3.5インチ×3
2.5インチ×2 (3.5インチベイ使用時最大5)
2.5インチ×3
ファン フロント:140mm×2/120mm×3、トップ:40mm/120mm×2、リア:120mm×1 フロント:120mm×1、トップ:120mm×2、リア:20mm×1、ボトム:120mm×2(15mm厚推奨)
ラジエーター互換 フロント:280mm/360mm、トップ:280mm/240mm トップ:240mm
CPUクーラー高 最大176mm 最大165mm
GPUボード長 最大384mm 最大320mm
対応電源ユニット ATX(最大長210mm) SFX、SFX-L
フロントパネル
インターフェース
USB3.2 Gen1 Type-Aポート×2、USB3.2 Gen2 Type-Cポート×1、マイク専用端子×1、マイク/ヘッドフォン端子×1、電源ボタン×1、リセットボタン×1
サイズ/重量 235.4(W)×475(D)×494.6(H)mm
13.5kg
206.2(W)×367.2(D)×321.5(H)mm
5.8kg
実売価格 3万800円 2万7800円

誰でも組める「Razer Tomahawk ATX」を徹底チェック

ミドルタワーの「Razer Tomahawk ATX」

 2021年のゲーミングPC自作の定番PCケースの筆頭候補と言える「Razer Tomahawk」。ここでは初心者でも組みやすいミドルタワー「Razer Tomahawk ATX」の各部を見ていくのはもちろん、オススメパーツのチョイスに、組み立て&冷却、静音性のチェックと、隅々までチェックしていく。まずは「Razer Tomahawk ATX」の外観と内部レイアウトを確認していこう。

 外観デザインはシンプルなフラットタイプで、カラーもフロントの三頭蛇と、トップUSBポートのグリーンが映えるシックなブラック&スモークタイプのサイド強化ガラスパネルを採用している。

LEDも内蔵されているフロントのRazerおなじみの三頭蛇ロゴ

底面に装備されているLEDバーの「アンダーグロー」

「アンダーグロー」のLED制御デバイスは、裏面配線スペースに装備。USBヘッダーピンで、マザーボードと接続する仕組みだ

フロントパネルのLEDへの電力供給には、接触端子が採用され、配線ケーブルを気にせずにフロントパネルを取り外せる

 Razer Tomahawk ATXのエアフローはフロントパネルの両サイドに吸気口を備え、排気はリアとトップから行なうようになっている。なお、トップ排気口にはマグネットタイプのダストフィルターが備わっているが、やや安っぽいのが残念だ。

トップには、140mmファン、または120mmファンを2基搭載できる

ダストフィルターは、マグネットタイプを採用している。メンテナンス性は良いが、高級感はない

リアは120mmファンを1基装備可能で、拡張スロット部には、吸排気スリットが備わっている

 トップのインターフェースはUSBがType-Aポート×2、Type-Cポート×1とまずまず。理想はType-Aが4ポートだが、2ポートでも困ることは少ないだろう。そのほか、3極ステレオミニプラグのマイク専用端子と、4極ミニプラグのマイク/ヘッドフォン端子を備えているのも魅力だ。

トップのインターフェースは、その構成だけでなく、USBポートのコネクターがグリーンカラーになっているのがポイント

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