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新車を買った情報2020 第71回

マツダ ロードスターRFのタイヤ交換にハイコーキの新作インパクトドライバーはどうなのかという話

2020年12月14日 12時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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■Bluetoothチップ搭載の36Vバッテリー

 36ボルト対応の電動工具は、国内ではマキタとハイコーキが展開中。先行するハイコーキは従来の18ボルトシリーズと互換性のある「マルチボルト」を展開。対するマキタは広く普及した18ボルトシリーズとは非互換の「40VMax」を出してきました。

 その違いについては別の機会に譲るとして、ハイコーキのマルチボルトシリーズには「BSL36A18B」「BSL36B18B」というBluetoothチップ内蔵バッテリーがあり、これが先々の展開を面白くしてくれそうな予感がいたします。

 もっとも電動工具のBluetooth対応は珍しくありません。でも出来ることと言えば丸ノコと集じん機の連動くらいでした。

 今回の新型インパクトは、Bluetoothバッテリーを接続することで、スマホのアプリでトリガーフィールのカスタマイズができる。今まで誰もやらなかった機体のチューニングに踏み込んだのが新しいところです。

 ただしこのバッテリー、同じ容量の純正品より1万円ほど高く、実売で2万円もいたします。私が買ったのは容量2.5アンペアのBSL36A18Bですが、インパクトと合わせて4万円近い出費に……。高価なバッテリー、ありがたく使わせていただきましょう。

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