全国の運営者が集結! kintone Café in Cybozu Daysレポート
kintoneユーザー同士の勉強会kintone Caféはむしろ一人で来た方がいい?
2020年12月09日 09時00分更新
2020年11月11日~13日にサイボウズの自社イベント「サイボウズデイズ」が開催された。新型コロナウイルス対策をしつつも例年通り幕張メッセで開催され、熱意のある人たちが集り、大きな盛り上がりを見せた。今回は、多数開催されたセッションの中から「今年も帰ってきた! kintone Café in Cybozu Days もう一人で悩まない「繋がるユーザーの輪」の様子を紹介しよう。
8人の運営メンバーが勉強会の様子を語る
なんと日本全国から8人ものkintone Café運営メンバーが登壇した。まずは、キントーンカフェクイズと題して、簡単なクイズが出された。
1問目は「kintone Caféは無料のセミナーである」。これは×。無料はあっているのだが、kintone Caféはセミナーではない。ユーザー同士の勉強会で、先生がいないのが特徴だ。
2問目は「昨日までに開催されたkintone Caféの回数」。A:83回、B:184回、C:299回から選ぶのだが、正解はCの299回だ。
3問目は「サイボウズから謝金が支給される?」。勉強会を開催すると会場費などの経費がかかるが、実はサイボウズからは支給されないので×。kintone Caféは有志の集まりだからだ。
続いて、登壇者の自己紹介。トップバッターはkintone Café東京を運営しているプロジェクト・アスノート代表の松田正太郎氏。サイボウズ公認のkintoneエバンジェリストでもあり、仕事では業務改善支援や、kintoneの導入・活用支援を行なっている。kintone Caféに参加したきっかけは、kintone hiveの登壇だったそう。
kintone Café札幌からは松永直人氏。プロパンガスなどの燃料を販売しているアポロ販売で働いており、4年前からkintoneを使い始めた。導入当初、kintoneの使い方があっているのだろうか、と不安になりkintone Caféに参加したという。
kintone Café浜松からは鈴木かおり氏。鈴木氏はオンライン参加となる。kintone歴は3年で、会社にkintoneが導入されることになり、勉強するために参加したそう。
kintone Café HIMIからは白石小百合氏。白石氏もオンラインで参加した。kintone歴は5年で、kintone Caféにも1回しか参加したことがないのに、運営に手を挙げたという。
kintone Café岐阜からはアントベアクリエイツの森田諭氏で、業務ではkintoneのSIや導入支援を行なっている。顧客からkintone導入の依頼を受けて要件が膨れ上がり、知っている人がいっぱいいるところに飛び込まないと無理だ、と考えてkintone Caféに参加したという。
kintone Café広島からは前田浩幸氏。猪原歯科リハビリテーション科で働いており、kintone歴は4年、kintoneエバンジェリストでもある。歯科医院で唯一のkintone担当で孤独を感じ、kintoneをもっと知りたいのでkintone Caféに飛び込んだそう。
モデレーターの一人、浅賀功次氏はkintone Café京都から。kintoneのカスタマイズサービス「CUTOMINE」を提供しているアールスリーインスティテュートで働いており、kintoneエバンジェリストでもある。もともとサイボウズで10年ほど働いており、その時はkintone Caféを支援していたという経歴を持つ。
もう一人のモデレーターはkintone Café福岡を運営する久米純矢氏。IT自立支援サービスを提供しているAISICの代表取締役で、kintoneエバンジェリストでもある。