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全国の運営者が集結! kintone Café in Cybozu Daysレポート

kintoneユーザー同士の勉強会kintone Caféはむしろ一人で来た方がいい?

2020年12月09日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●MOVIEW 清水

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自分が変わる 人脈が拡がる 共通言語ができる

 最初のお題は「kintone Caféに参加して変化したことは?」。

「一番変化したのは自分自身だったと思います。しゃべったことが人の役に立つということがきっかけで、ウェブサイトで情報を発信するようになり、結果として今の活動にもつながっていると思います」(松田氏)

「間違いなく人脈です。サラリーマンをやっているときは、会社の中の人としかつながりがなくて、家庭との往復だけでした。50歳過ぎたらなかなか新しい友達はできません。kintone Caféで人脈が広がっています」(松永氏)

「バックオフィスの人は自分の会社以外のことを見聞きする機会はなかなかないのですが、kintone Caféで知ることができ、私のやる気スイッチが入りました」(鈴木氏)

「kintone Caféをやるということで無理やり誘った人たちと、ゲストスペースを使ってデータのやりとりができるようになりました」(白石氏)

「kintoneを介して、友人・知人が増えたと思います。あと、kintone Caféを立ち上げようと土日にがんばっていたんですけど、妻は週末にカフェを起業すると思っていて、開業資金はどうするんだと言われたのが、いい思い出です」(森田氏)

「ひとりでkintone担当をしていたので、社内でニーズはくみ上げてもどうkintoneに表現できるのがわからず、煮詰まっている期間が長くありました。kintone Caféに参加させていただいたら、kintone大好きな人たちがいっぱいいて、共通言語があるので楽しくなり、仲間ができました」(前田氏)

情報を発信する大切さがわかったと松田氏

 会場の参加者から「一人で行って大丈夫ですか」という質問が寄せられた。

「本当によくわかります(笑)。得体の知れないように思うんですよね。不安だとは思うのですが、全然フレンドリーです。kintone Caféで怖い方に出会ったことはありません。『わからないです』と言ってもらえれば、みんな喜んで教えてくれると思います」(前田氏)

「逆に、僕は一人で行った方がいいと思います。同僚と行くと、そこで固まってしまうので、他の人とコミュニケーションを取るためにも、一人で参加した方が得られるものが10倍20倍違います」(松田氏)

kintoneでなにかするときの「モノサシ」ができる

 次は「参加して実務に活きたことは?」という質問。

「自分が普段使わない機能の使い方を学び、職場のkintoneを変えました」(前田氏)

「一つは、kintoneで何かするときにモノサシができます。ここまでなら行けそうだという実感が得られました。もう一つは、kintone Caféに参加しているベンダーさんとつながりができ、一緒に仕事ができるようになりました」(森田氏)

「参加することでいろんなサービスがあることがわかり、取り入れることができました」(鈴木氏)

「kintone Caféの後にある懇親会で、kintoneに詳しい人と仲良くなったりすると、Twitterとかメッセンジャーで直接聞きました。もっとたくさんの人にそういう雰囲気を味わってほしいので、Twitterを盛り上げる活動をしています。それが自分たちの技術の習得にもつながります」(松田氏)

「自分がかからない仕事もアプリにしたいという想いがあって、他の部署ともコミュニケーションを取ります。そうすると、うちの会社にこういう仕事があるんだな、とわかり、実務の幅が広がりました」(松永氏)

「参加して実務に活きたことは?」という質問も

 ここで会場で「kintone Caféに参加したくなりましたか??」という質問に対しての投票が行なわれた。その結果は「とても参加したくなった」が78%、「興味がある!」が13%、「迷い中」が9%という結果になった。

参加者はkintone Caféに興味を持ったようだ

 kintone Caféの情報はホームページで確認できる。興味のある方はぜひチェックしてみよう。

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