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kintoneをノーコードカスタマイズできる「gusuku Customine」、定期的なタスク実行機能を搭載

2020年11月12日 12時30分更新

文● ASCII

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 アールスリーインスティテュートは11月11日、提供中のサービス「gusuku Customine」において、バッチ処理やWebhookの処理をノーコードで作成できる「Job Runner」機能を追加すると発表した。2021年1月を提供を予定している。

 gusuku Customineはサイボウズkintoneのカスタマイズをノーコードで行なえるようにするもので、開発者でない人でも継続的な業務改善に利用できるとして好評。2018年9月のサービス提供開始以降、300社以上に利用されている。

 従来のgusuku Customineでは自動生成したJavaScriptのプログラムをkintoneに直接設定する形で動作していたため、処理はkintoneが動作しているブラウザー内でのみ可能だった

 新たなgusuku Customine Job Runnerでは、従来同様にブラウザー上で「やること」と「条件」を組み合わせていくカスタマイズ作成方法はそのままに、定期的に実行されるタスクの作成や、kintoneから送信されるWebhookにも対応。

 具体的には、毎日ボタンを押すような処理や、フォームブリッジからレコードが作成されたときに条件に基づいて更新、イベントをslackに通知といったジョブが作成できる。実行スケジュールは柔軟に設定が可能。Webhookの場合は生成されたURLをkintoneにセットする。

Jobの実行1回あたりの最大実行時間は15分、実行するJobの実行時間に基づいて課金される。

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