従来どおりUHD BDや音楽CDなどのメディアや
mp3、mp4の音楽、動画ファイルも再生可能
光学ドライブはXbox One X同様にUltra HD Blu-ray(UHD BD)に対応。UHD BD作品の再生はもちろん、DVDや音楽CDの再生もできる。
また、USBメモリー内のmp3やmp4動画の再生もアプリの「メディア プレーヤー」経由で行なえる。こうしたBlu-ray作品などの再生や、音楽・動画ファイルの再生は、従来機と何ら変わらない。PS4はmp3の再生や音楽CDの再生ができなかったので、こういったメディアプレーヤーとしての高い汎用性は、Xboxの魅力のひとつだ。
編集部にはXbox One Xはなく、初代Xbox Oneのみがあったため、それと比較したところメディアプレーヤーでmp3ファイルを開くと、Xbox Oneだとサムネイルの表示に時間がかかったが、Xbox Series Xだと瞬時に表示された。こういった細かい快適さも、より高性能になった恩恵だと感じる。
Xboxアプリを使えば簡単にリモートプレイも可能
もちろん、リモートプレイにも対応する。スマホの場合、Xboxアプリをインストールし、Xbox Series Xと同じネットワークに接続、同じアカウントでログインすれば、簡単にリモートプレイが行なえる。
リモートプレイ開始前に、スマホとコントローラーをBlutoothで接続するように促されるので、スマホのBluetooth接続画面でコントローラーと接続。ペアリングは、コントローラーのType-Cポートの傍にあるボタンで押し、Xboxのロゴが点灯から点滅に変わったら行なえる。
今回の期間では無線LANの環境が悪い編集部でしか検証できなかったため、通信環境までテストしなかったが、Wi-Fi接続であれば遅延も少なく快適にプレイできそうだった。ただし、Xbox Series Xは、ライバルであるPlayStation 5が最新規格のWi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応しているのに対して、無線LANがWi-Fi 5(IEEE802.11ac)まで対応になっている。そのため、有線LAN接続経由と、無線LAN接続での快適度も異なり、無線LAN接続経由ではリモートプレイにおいてPlayStation 5より劣る可能性は高い。
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