BASE、スマホからノーコードでショップデザイン編集ができる新機能
「ショップデザイン機能」の提供を開始
BASEは10月15日、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」にて、ネットショップのデザイン編集機能を大幅にリニューアルし、スマホからもネットショップのデザインをカスタマイズできる「ショップデザイン機能」の提供を開始した。
これまではロゴや背景の画像設定や、ネットショップのトップページに表示するABOUT(ショップ紹介ページ)やCONTACT(お問い合わせフォーム)のナビゲーションの表示色など、一部のデザインのみカスタマイズが可能だった。今回の大幅リニューアルでは、無料で利用できる新しい17種類のオフィシャルテーマを提供するほか、これまでは編集できなかったスライドショーの追加や、商品のピックアップ表示など、20種類以上のパーツを希望する位置に簡易に設定できるようになった。
オフィシャルテーマとパーツを組み合わせると、1000パターンを超えるデザインが作れるので、ショップデザイン機能によってブランド独自の世界観をこれまで以上に表現することが可能になるという。
ショップデザイン機能ではHTMLやコードの編集を必要とせず、ノーコードで直感的に編集できる。さらに、フォントの変更や、ナビゲーションの追加や並び替え、BASE以外のサイトURLの追加など、今回新たに追加した編集機能も全て無料で利用可能。
また、お知らせやピックアップ商品、スライドショーやSNSアイコンなど、20種類以上あるパーツの中から必要なものをネットショップに追加できる。パーツを追加する位置も調整できるので、伝えたい情報や商品などの構成を自分で決められる。
ショップのデザイン編集はスマホ、PCのどちらからでもカスタマイズが可能なので、ショップオーナーはいつも利用するデバイスからデザインを編集できる。なお、PCからは、PCとスマホの両方のデザインを編集・設定できる。