iPadやMacでポータブルSSD使ってみた 第8回

Apple純正SDカードリーダーとAmazonの999円SDカードリーダーの差も計測

MacBook AirとWindows PCで差はあるの?Samsung製SDカードPRO Plus&EVO Plusを検証

文●ジサトライッペイ 編集●ASCII

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MacBook AirではAmorphousDiskMark 3.0でテスト

 ここからはmacOSの検証に移ろう。検証モデルはIce Lake世代のCore i5-1030NG7を搭載したMacBook Air(2020)だ。ベンチマークソフトはCrystalDiskMark 7にUIが似ている「AmorphousDiskMark 3.0」を使用した。まずはApple純正SDカードリーダーでPRO Plusの結果から見ていこう。

前ページにも掲載したが、PRO PlusとEVO Plusの公称速度はこちら。Windows環境ではほど近い(あるいはそれを超える)速度を観測できたが、果たしてmacOSではどうなるのか注目だ

PRO Plusの結果【macOS編】

 Windowsの自作PC環境と比べると、リードもライトもやや遅くなった印象だ。もちろん、このあたりはベンチマークソフトによっても差が出てくるところではあるので、さほど気にならないレベルではある。一方で、やはり気になるのは公称ライト速度で劣る32GBモデルが他の容量と同程度の速度を叩き出している点だ。macOS環境でも32GBモデルの実際の速度は公称速度を超えている。

 さて、Windows環境ではApple純正SDカードリーダーよりも高速な結果をもたらしたお安めのSDカードリーダーだが、macOS環境でどうなるのか。

 面白いことに、Windows環境とは逆でApple純正SDカードリーダーよりも全体的に遅くなった。リードで約5MB/sほど下がり、ライトでは20~30MB/sほど大きくダウンした。Apple純正SDカードリーダーの4500円という価格は市場を見渡すとやや高価なイメージがあったが、999円のお安めSDカードリーダーと比べた場合、ことmacOS環境ではきちんと意味があったのだ。

 しかしながら、ほかのSDカードリーダーでは試していないので、「さすが純正!サードパーティー製品より断然速いぜ!」とまでは言い切れない。機会があれば、純正品と同価格帯、もしくはやや安いぐらいのサードパーティー製品で追検証したいところ。

 最後にEVO Plusの結果もご覧いただこう。

EVO Plusの結果【macOS編】

 Apple純正SDカードリーダーではやはりWindows環境よりは全体的に遅くなるものの、下位の3モデルに関しては公称ライト速度を上回る結果になった。PRO Plusと比べれば、やはり下位のブランドだけあって遅めなのだが、リードに関してはほぼ同等なので、デジタルカメラで撮影した写真をPC内にコピーする際は同程度の速度が期待できる。しかしながら、下位の2モデルはUHS-I Class 1(U1)でライト速度が遅いので、4K動画の撮影には不向きだろう。

 お安めのSDカードリーダーの結果も見てみよう。

 やはりEVO Plusにおいても、Apple純正SDカードリーダーと比べて遅くなっている。特に上位2モデルでのライト速度の差が顕著で、128GBモデルでは約12MB/s、256GBモデルでは約26MB/sもダウンしている。macOS環境でSDカードの性能を引き出したい場合はApple純正SDカードリーダーを買うのが無難と言える。

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