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ゲーミング&配信をホテルで満喫!

秋葉原ワシントンホテルのeSportsルームに泊まってみた

2020年10月10日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●ASCII

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準備が整ったら部屋に籠もってゲーム三昧

 PCには「Steam」や、「Origin」、「Epic Games Launcher」、「Uplay」などが導入されており、自身のID、パスでログインすれば、所有しているゲームのインストールもできる。ただ、PCには再起動時にPCをデフォルト状態に戻すソフトウェアが導入されているため、PCの再起動をともなうアプリケーションのインストールはできない。そのため、FPSゲーム「VALORANT」もプレイ不可になる。一応、筆者宿泊後に「VALORANT」の初期導入を打診してしみたが、残念ながら難しいようだ。

「Apex Legends」、「Call of Duty Modern Warfare」、「PUBG LITE」、「League of Legends」などといったゲームタイトルも導入されている

 筆者は「フォートナイト」や、「Death Stranding」、「Control Ultimate Edition」を導入して、明け方までプレイしたり、プレイの録画を試したりPCを触っていたが、かなり快適だった。ゲームプレイだけならeスポーツカフェもあるが、プレイ中のひとり言も大丈夫な個室(隣に迷惑になる大声には注意)なうえ、体を伸ばしたくなったらベッドにダイブできるのは、やはり良い。

PCを再起動すると、デフォルト状態に戻ってしまう。USBストレージを持参して、プレイ動画などのデータを、まめに保存しておきたい

デュアルモニターで、プレイ配信なども快適だ。ちなみに重量級ゲームの「Control Ultimate Edition」も、最高画質でプレイできる

Red Bullが3本(連泊時でも補充はない)入った冷蔵庫もある。やや小さく、冷蔵庫の動作音が大きめだったが、ゲーミング三昧に欠かせないエナジードリンクの常備はうれしい

ゲーム環境だけじゃない! 広めの浴槽も魅力的

 忘れてならないのが部屋の居心地。部屋全体は、ちょっと狭いかなと感じたが、広めの浴槽だったので、個人的には部屋の狭さはすべて帳消し。

 普段筆者が秋葉原に来た際に宿泊している秋葉原や浅草近辺のアパホテルや、リブマックスと比べて、浴槽が広く、深かったので身長170cmの筆者も若干膝を曲げるだけで、湯船につかることができた。チェックイン時に入浴剤がもらえるのもグッド。ゲーム三昧で疲れた体を、湯船につかって癒やせるのは最高だ。

浴槽はビジネスホテルとしては、広めと言える。まだまだコロナが心配なので、大浴場は避けたいという人は、うれしいポイント

 ゲームでトコトン疲れ果てた体を休めるベッドには、英国王室御用達という歴史あるスランバーランド社製が導入されており、寝心地は文句なし。枕が4つ置かれており、寝るときの頭の高さを調節しやすかったのも、個人的にポイントアップの点だ。

広めでゆったり寝られるベッドも◎。なお、ベッドサイドに充電・給電用USB端子はなかったが、コンセント口を備えている

 さらに季節の変わり目の宿泊時も、好みに合わせて快適に過ごせる個別空調のエアコンも非常にうれしいところ。

 展望は神田川側ではなかったので、いまひとつだが道路に面しており、日の光も入ってくるので、朝の目覚めも悪くない。

部屋の窓は小さいが、通りに面していた。ヨドバシカメラAKIBAや、JR秋葉原駅がチラリと見える

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