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特許庁、参加無料の「知財のミカタ~巡回特許庁~ in 道北」を10月22日開催

 特許庁は10月22日に「知財のミカタ~巡回特許庁 in 道北~」を開催する。「知財のミカタ~巡回特許庁~」は全国9都市で開催中の特許庁のセミナーイベント。

 知財に対する、「自分には関係ない」、「難しそう」という“見方”を変え、知財を“味方”にすることをコンセプトに、特許庁は毎年、全国各地で「知財のミカタ~巡回特許庁~」を、参加無料で開催している。各分野の第一線で活躍する専門家を講師に迎え、知財の見方を変えるセミナーを行なう。

 今年度の北海道では、昨年10月にユネスコのデザイン都市として認定された旭川市を始めとした道北地域(上川地域、宗谷地域および留萌地域)において既に企業経営にデザイン経営を積極的に取り入れている企業の取組を紹介する。また、ポスト・コロナ時代の企業経営にデザインの視点をいかに活用していくかを知ってもらうことを目的として巡回特許庁 in 道北を旭川市で開催。

 昨年度に引き続き「デザイン経営」をテーマとして、最新のデザイン経営に関する動きや企業経営にデザイン経営を取り入れた実践事例などについて、実績豊富な専門家の方々に話していただき、道北地域におけるポスト・コロナ時代のデザインの活用と経営の在り方などについてパネルディスカッションの開催を予定。

「令和2年度 知財のミカタ~巡回特許庁~」公式サイトより

 今年度は、全国9地域9都市(うち6都市が初開催)で開催し、地域を知財で盛り上げる。開催予定都市は、北海道旭川市、秋田県秋田市(初開催)、長野県(初開催)、富山県富山市(初開催)、大阪府大阪市、鳥取県米子市(初開催)、香川県高松市、宮崎県宮崎市(初開催)、沖縄県名護市(初開催)。開催日程、会場、プログラム詳細は「令和2年度 知財のミカタ~巡回特許庁~」特設サイトを参照のこと。

 「巡回特許庁 in 道北」では、セッション1として3つの「デザイン経営セミナー」を開催。また、「道北地域のデザイン経営事例」や「デザイン経営に関するパネルディスカッション」も開催。

 参加費は無料で、詳細は特設サイトを参照のこと。なお、新型コロナウイルス感染症の状況により、開催形態の変更や中止となる可能性があるので、最新の開催情報についても特設サイトを確認してほしいとしている。

「知財のミカタ ~巡回特許庁 in 道北~」概要

■開催日
 10月22日12時30分~18時

■開催場所
 アートホテル旭川(北海道旭川市7条通6丁目)

■開催プログラム
【セッション1】(12時30分~15時)
「デザイン経営セミナー」
カフェ・カンパニー 代表取締役社長 楠本 修二郎 氏
ロフトワーク 代表取締役 林 千晶 氏
前内閣府知的財産戦略推進事務局長 三又 裕生氏

【セッション2】(15時15分~16時)
「道北地域のデザイン経営事例」
旭川デザイン協議会 会長/20パーセント代表 伊藤 友一 氏
SOUL OBIRA 代表取締役/DESIGN STUDIO Aim主宰 角谷 亨仙 氏
日本弁理士会北海道会所属 弁理士 富田 尊彦 氏

【セッション3】(16時~17時30分)
「デザイン経営に関するパネルディスカッション」
モデレーター:A.T. カーニー 日本法人会長/CIC Japan 会長 梅澤 高明 氏
パネラー:全講演者

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