友人と主宰しているThinking Power Projectの紹介バナーを作ってみた。スマホアプリのDivoomで文字や背景、スピードなどを自由に設定できる
流れるバナーもカンタンに作れる!
最後にご紹介したいのは、ピクセル動画とは異なり、自己紹介やメッセージをPixoo Backpackのピクセルスクリーンに流れるバナーのように表示させることのできる、LEDエディターだ。
この場合、ユーザーがメインで作るのは、基本的にはメッセージだけ。筆者は友人たちと主宰しているオリジナル大学ノートの企画制作や、タイベックを使った超軽量鞄の商品企画などをやっているThinking Power Projectの紹介を実際に作ってみた。
この機能だけなら感覚的には、当コラムの2018年8月にご紹介した"LEDバッジ"と同じ発想だ。ユーザーはテキストのスクロール状況を仮想的にスマホ上でモニターしながら、バックグラウンドの模様表現やその表示の仕方などを変更しながら最適な見栄えをチェックできる。最終的にお気に入りができ上がれば、スマホに保存するか、Pixoo Backpackにアップロードして即座に表示もできる。
オリジナルのピクセルアニメーションを制作してプレイバックするにはもう少し時間が必要だが、既存のピクセルアニメーションの組み合わせでも十分なインパクトだ
すでに多種多様な表示デバイスを生み出しているDivoomブランドの最新のPixoo Backpackは、すでに安定したDivoomアプリを縦横無尽に活用して楽しめるお薦めのパーソナル・サイン・デバイスだ。一度この楽しいピクセルアートの世界にハマってしまうと、16×16ドットのきわめてせせこましくて不自由な表現面積が、悶えるほど楽しくなってくるはずだ。間違いなくその桃源郷からの脱出は不可能だ。
今回の衝動買い
アイテム:Pixoo Backpack
・購入:FOX STORE
・価格:1万4799円
T教授
日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。
この連載の記事
-
第780回
トピックス
好みの時間を設定可能、乾電池式「ポモドーロタイマー」を衝動買い -
第779回
トピックス
レノボとAmazonベーシックのお勧め「ラップトップスタンド」を衝動買い -
第778回
トピックス
折ってちぎって6人で使える「Paper Pens」を衝動買い -
第777回
トピックス
ゲオでレトロ感満載「FM付き レトロスピーカー」を衝動買い -
第776回
トピックス
発売日に電子メモ「Boogie Board(papery)」を予約衝動買い -
第775回
トピックス
ユーザー評価の高いJPRiDE「model i ANC」を手に入れた! -
第774回
トピックス
割り切りが素晴らしい3COINSの3300円スマートウォッチを衝動買い -
第773回
トピックス
Galaxy純正の遺失物トレースタグ「SmartTag2」を衝動買い -
第772回
トピックス
昭和レトロなプレーヤー復刻版「サウンドバーガー」を衝動買い -
第771回
トピックス
人生最後の腕時計「ロレックス エアキング」を衝動買い -
第770回
トピックス
実測37g! 折り紙式ポータブルマウス「OriMouse」を衝動買い - この連載の一覧へ