このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

ゲーマーの“相棒”新GALLERIAの魅力に迫る! 第3回

Uシリーズ、Zシリーズ、Xシリーズ、Rシリーズすべてで徹底ベンチ!

GALLERIA(ガレリア)新デスクトップPCの性能が気になるのでゲームベンチマラソンしてみた! グラフィック重視タイトル編

2020年09月17日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: サードウェーブ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

刷新されたGALLERIA(ガレリア)のデスクトップパソコン4シリーズのオススメモデルでゲームタイトル徹底ベンチを実施

 サードウェーブが販売する、ゲーミングパソコンブランド「GALLERIA」のデスクトップパソコンが刷新された。外観やケース内部は、ゲーマーの“相棒”をコンセプトに、従来のケースと比べて大幅に変更されており、ユーザビリティーやエアフローが向上しているのが特徴となっている。

 また、シリーズ名にも変更があり、上位モデルから、Ultimateの「U SERIES(Uシリーズ)」、Zealotの「Z SERIES(Zシリーズ)」、eXtendの「X SERIES(Xシリーズ)」、Refineの「R SERIES(Rシリーズ)」の4シリーズ展開になった。

 これまで、第1回では外観とケース内部についてを紹介し、第2回では開発者インタビューを実施した。GALLERIAのPCケースのどこが刷新されたのか、どういった経緯で開発されたのかが知りたい人はぜひこちらもチェックしてほしいが、やはり一番気になるのはどれだけ快適にゲームプレイできるかではないだろうか。

 そこで、4モデルの中から各1機種ずつ同社オススメのマシンをピックアップしてもらい、一気にベンチマークおよびゲームプレイ時のフレームレートを計測する“ゲームベンチマラソン”を実施した。今回は、MMORPGやアクションゲームなどを中心にチェックしてみた。

 今回性能チェックに使用したのは、Uシリーズの「GALLERIA UA9C-R80T」、Zシリーズの「GALLERIA ZA9C-R70S」、Xシリーズの「GALLERIA XA7C-R60S」、Rシリーズの「GALLERIA RM5C-G60S」。主なスペックと価格は以下のとおりだ。なお、試用機のスペックは、販売時構成と異なる可能性があるので、購入時にはスペックを再確認しよう。

「GALLERIA UA9C-R80T」、本体中央のリジッドカードサポート(補強金具)は現行モデルでは非搭載

「GALLERIA ZA9C-R70S」

「GALLERIA XA7C-R60S」

「GALLERIA RM5C-G60S」

試用機の主なスペック
機種名 GALLERIA UA9C-R80T(Uシリーズ) GALLERIA ZA9C-R70S(Zシリーズ) GALLERIA XA7C-R60S(Xシリーズ) GALLERIA RM5C-G60S(Rシリーズ)
CPU Core i9-10900K Core i9-10850K Core i7-10700F Core i5-10400
グラフィックス GeForce RTX 2080 Ti GeForce RTX 2070 SUPER GeForce RTX 2060 SUPER GeForce GTX 1660 SUPER
メモリー 32GB 16GB
ストレージ 1TB SSD(M.2接続/NVMe対応)、2TB HDD 1TB SSD(M.2接続/NVMe対応) 512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)
PCケース ガレリア専用 SKケース (ATX) プレミアム(アルミ) ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード(ガンメタリック) ガレリア専用 SKMケース (MicroATX) スタンダード(ガンメタリック)
サイズ およそ幅220×奥行440×高さ480mm およそ幅220×奥行440×高さ425mm
OS Windows 10 Home(64bit)
価格(税別) 35万9980円 20万9980円 14万9980円 11万9980円

 各シリーズの位置づけとしては、とにかく一番高性能でなんでもこなせるマシンがいいという人向けなのがUシリーズ、Uシリーズのようにかなり高性能で4K解像度でのゲームプレイも視野に入り、実況配信も快適にこなしたい人向けなのがZシリーズ、価格と性能のバランスがよく、フルHDゲームプレイなら最新タイルでも快適にプレイ可能なXシリーズ、目的のタイトルに合わせてスペックを絞り込むことで価格も抑えられているRシリーズといった感じだ。

 また、すべてのモデルでメモリー16GB以上を搭載しているほか、標準でNVMe対応のM.2 SSDを採用しているのも特徴といえる。今回試用したのはCoreプロセッサーを搭載するモデルだが、もちろんRyzen搭載機もラインアップしている。ドスパラのウェブ直販の製品ページでは、それぞれ3DMarkとPCMark 10の結果も載っているので、別のモデルも気になる場合は、今回紹介するマシンのベンチ結果と比較しながら、理想のモデルをみつけてほしい。

インテルCoreプロセッサー搭載モデル

AMD Ryzen搭載モデル

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事
関連サイト