会計freee、ワークフローに申請内容を共有できる機能を追加
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freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、クラウド会計ソフトfreee(以下「会計freee」)の経費精算、支払依頼、各種申請のワークフローに新たに共有機能を追加しました。これまで申請内容を閲覧できるのは承認者・申請者・管理者のみでしたが、新機能により最大15名まで共有することが可能になります。
また、人事労務freee上のマスターデータと連携が可能となっており、共有したい部署の従業員を一括登録することが出来るなど、入力作業の手間を省き業務を効率化させるワークフローを提供します。
■開発の背景~共有機能は“紙の柔軟性”への対抗馬~
これまで経費精算、支払依頼、各種申請時に申請内容を閲覧できるのは「申請者・管理者・承認者」のみでした。そのため、急遽、他部署もしくは承認フローに含まれない人へ共有が必要になった時に共有できず、“紙の申請資料だったらすぐに共有できるのに”“紙の方が柔軟性がある”とご意見をいただくことがありました。
日本のクラウド導入率を牽引していくfreeeとして、クラウドが紙に劣っている部分を早急に解消すべきと考え、今回の共有機能の開発をしました。企業のリモートワーク導入が増加している中、クラウドを通じて情報の共有が徹底され、経理の作業をスムーズに行うことができます。
今後も、クラウド化を推進していくために紙の柔軟性をクラウドにも反映させるべく様々な開発を強化しています。
■共有機能の活用例
・申請者が退職してしまい、後任担当者に過去の申請内容を共有する必要がある場合、管理者もしくは承認者が後任担当者に共有することが可能
・普段経費精算をしない従業員など、申請入力方法が分からない従業員へ参考にするために過去の申請内容を共有することが可能
「共有機能」に関するその他の情報はこちら
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/900002144686
■人事労務freeeの従業員データと連携
人事労務freee上に登録された従業員マスターデータと連携が可能です。これにより、申請内容を共有したい部署の従業員を一括で登録が可能となり、従業員の名前を入力する手間を省きます。
■対象
法人向けプラン「エンタープライズ」をご利用の方が対象
https://www.freee.co.jp/cloud-erp/ac/internal-control/
■今後の展開:設定ルールに基づき自動で共有される機能を追加予定
特定の部署や申請内容など、独自に設定したルールに基づき自動で共有対象者が一覧表示される機能の提供を予定しています。共有頻度が高い部署を指定することで、共有対象者を設定する手間を省くことが可能です。