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データミックス、各種の問題を設定できるオンライン受験システム「Excert」提供開始

 データミックスは8月25日、オンライン受験システム「Excert(エクサート)」を提供開始した。

 同社は、データサイエンス領域に関する教育事業、データ分析実務スキル検定の企画・運営、教育現場のソリューションシステムの企画・開発を手掛けている。2020年2月よりビジネスパーソン向けにデータサイエンスの知識を問う「データ分析実務スキル検定」を開始。その後、新型コロナウイルスが感染拡大するなかで受験を予定していた多くの企業からオンラインでの試験実施を求める声があり、本人確認と試験監督機能付きのオンライン試験システムを開発し、7月よりオンラインの「データ分析実務スキル検定」の受験を行なっている。

 開発したシステムが安定的にオンライン受験を実施できており、多肢選択だけでなく自由記述やプログラミングテストなどのさまざまな出題形式にも対応できることから、SaaS製品Excertとして提供を開始することにしたという。

 試験監督とのビデオ通話による本人確認や試験監督機能、受験者の映像だけでなく受験者の PC 画面も複数同時監視可能、チャットによるリアルタイムの問い合わせへの対応 などの機能を搭載。法人企業や教育機関で、本人確認と試験監督が必要な試験をオンライン化、教育現場で複数の生徒の学ぶ様子をリアルタイムに一括で把握といった用途を想定している。

 導入費用に目安としては、初期費用は50万円から、1回の受験あたり(1人の受検)1000円程度からとしている。

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