Unityとnoteがコラボ、双方でクリエイターコミュニティーを応援

　noteは8月12日、ゲーム／アプリ開発ツール「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンとコラボレーションし、双方のクリエイターコミュニティーを盛り上げる取り組みを継続的に行なうと発表した。

　コラボレーションの背景として、外出の自粛や新しい日常のなかでゲームやほかのさまざまな創作に心を救われたり、自ら創作にチャレンジする人が増え、ゲームにおいてもオリジナルな視点で楽しんだり自らゲーム開発に取り組むなど、さまざまな創作が生まれている現状があるという。ゲームに関する創作をさらに広げてクリエイターとファンを繋ぐという点で、「多くのクリエイターがいたほうが、この世界はもっと良くなる」を理念とするUnityと、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」ことをミッションとするnoteのコラボレーションが実現。

　まず、法人向けサービスnote proをUnityへ無償提供。Unityはnoteでゲーム開発者をはじめとしたUnityユーザー向けの情報発信をスタート。8月からはnoteのゲーム関連イベントにUnityがアドバイザリーとして参画するなど連携を深めている。さらに、9月からは両社コラボでお題企画を2ヵ月おきに3回連続、noteで開催する予定。

　今後、トークイベントやワークショップを共同で開催するなど、ゲーム開発に限ることなく2D・3Dのインタラクティブコンテンツに関わるさまざまなクリエイターとファンが繋がり、創作活動の支えとなるコミュニティー作りを目指すとしている。