LocalFolio 電話問い合わせなどオフラインの成果も可視化する機能を提供
ローカルフォリオは7月31日から、AI広告運用サービス「LocalFolio(ローカルフォリオ)」を利用する広告主向けに、スマホでも広告効果をリアルタイムで確認・分析ができる新機能「MyFolio(マイフォリオ)」の正式版を提供開始した。これにより、外出時や移動時など、いつでも簡単に広告の効果分析をすることが可能になる。料金は初期費用・月額費用0円(ローカルフォリオ利用料金に含む)。
同社はGoogle、Yahoo!、Facebook(リスティング、 ディスプレー、SNS広告)のインターネット広告の入札単価調整と予算配分をAIで自動最適化する広告運用サービスのLocalFolioを提供している。利用企業に対して、1月から、広告効果をリアルタイムで確認できる「ローカルフォリオダッシュボード(仮称)」β版を提供してきた。外出時や移動時でも簡単に広告効果を確認したいというニーズの高まりを受けて、スマホ対応を含めた機能開発を実施し、正式版として本サービスを提供するにいたったとしている。なお、販売代理店にはまだ提供しておらず、提供開始に向けて開発しているという。
MyFolioは、インターネット広告におけるオンラインと、電話問い合わせなどオフライン両方における広告成果を可視化するレポート機能サービス。LocalFolioが対応するGoogle、Yahoo!、Facebookの複数媒体での広告効果分析に加え、電話問い合わせなど、入電による広告成果を把握できるコールトラッキングにも対応する。電話を含めたコンバージョンの計測や、電話によるコンバージョンが生じたキーワードの可視化、通話録音による電話の内容の確認も可能。新たにスマホからも、リアルタイムで広告の効果分析ができる。必要なデータをPDFやCSV形式でダウンロードすることも可能。