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予算10万円で組むゲーミングマシンに挑戦

大注目Ryzen 3 3300Xで最強コスパマシンを目指せ!

2020年07月31日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII編集部

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予算10万円で目標は達成できたのか?

Thermaltake「Core P3 TG」ケースに組み上げた状態。

 早速、選定されたパーツをもとにマシンを組み上げ、ベンチマークテストを実施してみた。まずは、CPU性能をチェックする「CINEBENCH R20」から。

「CINEBENCH R20」の結果。

 結果はマルチコアで2526ptsとなかなかの数値。シングルコアは504ptsとCore i7-7700Kを凌ぐ。佐藤氏が語ったことの裏付けにもなる。この性能で1万5000円台は破格と言っても過言ではないだろう。

 続いて、ストレージ性能を測る「CrystalDiskMark 7.0.0」で、FireCuda 520 SSD 500GBとPCIe 4.0の実力をチェック。

「CrystalDiskMark 7.0.0」での結果。

 ご覧の通り、シーケンシャルリードで5000MB/s超えという結果が出た。PCIe 3.0だと最速なものでも3500MB/s程度なので、その差は歴然だ。

 そして今回の目標とした「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」の1万2000超えは……。

「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」の結果。画質設定は最高品質。

 1万2717となって目標は達成している。念のためWQHDや4Kも合わせて計測したが、グラフィクスメモリーが4GBという点もあり、特に4Kは厳しい。ただフルHDで楽しむには十分という結果となった。

 ほかにもさまざまなベンチを行なっている。

「PCMark 10」の結果。5000超えでごく平均的な性能を示した。

「3DMark」の結果。DirectX 12の「Time Spy」は4660と若干厳しいものがあるが、DirectX 11の「Fire Strike」は10622と十分な性能を発揮。解像度が上がるとやはり厳しくなる。

「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」は、最高品質でも4K解像度でプレイ可能なレベル。

「レインボーシックスシージ」のベンチマークテストは、WQHD解像度でも行けそうだが、グラボのメモリーが少なくて高解像度は厳しい。

「F1 2019」のベンチマークテストはフルHDがギリという結果に。

 ドラゴンクエストXはもともと軽い系のゲームなので4Kでプレイしても問題ないが、基本的にはフルHDなら快適に遊べるだろう。

これをベースにカスタマイズもオススメ

 今回は予算10万円という足かせをつけてパーツ選びをしたが、もう少し予算に余裕があるのであれば、ここからパーツを付け加えたり、アップグレードを検討してみるのもいいだろう。

 たとえばストレージ。今回は予算の都合でFireCuda 520 SSD 500GBにしたが、もう少し余裕のある1TBにしてみたり、あるいはIronWolfシリーズのような耐久性と信頼性を兼ね備えたHDDを増設することで、ファイルの保存領域を拡張するといいだろう。

 またグラボも、もうワンランク上のモデルにすることで、より快適なゲーム環境にできるはずだ。

 ゲーミングマシンというと、20万以上は当たり前な世界と考えがちだが、Ryzen 3 3300Xのような超コスパの高いCPUが登場したことで、グッと価格を下げることを可能になった。当初のCPU予算から余ったぶんをストレージやグラボへ回すことで、より快適なゲーミング環境を構築しやすくなったのもうれしいところ。

 残念ながらRyzen 3 3300Xは現在品薄状態で入手が困難となっているが、再び手に入るようになったらぜひ挑戦してみてほしい。

(提供:日本シーゲイト)

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