大容量ドライブを搭載したマシンを構築したい……。それは自作erの夢の1つではないだろうか。筆者も、いまでこそNASを使ってデータを保管しているが、以前は自作マシンに8つのHDDを搭載して利用していた。昔から使ってきたドライブを流用したり、継ぎ足していったため、各HDDは1TBから3TB。特にRAIDを組むでもなく、トータルで12TBほどの環境だった。
やはりローカルドライブのほうがNASよりアクセス速度は速く、作業用にはうってつけ。SSDだとアクセス速度は速いものの、大容量化するにはまだまだ厳しい。
そこで今回は、1基あたり16TBのSeagate「IronWolf」を使用し、6基搭載したマシンを構築。システム用にSeagate「FireCuda SSD 520」の2TBを2基搭載して、合わせて100TBマシン作りに挑戦してみた。