ワイヤレスシアターシステム「XP-EXT1」を発売
株式会社JVCケンウッド
おうちで映画館やライブ会場、スタジアムにいるような立体音場を体験できる「EXOFIELD THEATER」登場
株式会社JVCケンウッドは、ビクターブランドより、当社独自の頭外定位音場処理技術「EXOFIELD(エクソフィールド)」を搭載したワイヤレスシアターシステム「XP-EXT1」を8月上旬より発売します。 本機に搭載した「EXOFIELD」は、ヘッドホンリスニングでもスピーカーで聴いているかのような音場を、個人特性に応じた最適な音場効果で再現。従来のスピーカー音源(ステレオ2ch)に加えて新たに「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」などのマルチチャンネル音源(7.1.4ch)の再生に対応し、自宅にいながら映画館やライブ会場、スタジアムにいるような立体音場を体験できます。また、新開発の専用スマートフォンアプリにより、従来は専用のオーディオルームで行っていた個人特性の測定が自宅で簡単に行えます。
<企画意図>
当社が開発した頭外定位音場処理技術「EXOFIELD」(2017年3月14日発表)は、ヘッドホンリスニングでもスピーカーで聴いているかのような音場を再現し、従来にない革新的な音場再生技術として高い評価を得ています。そして、「EXOFIELD」を商品化した音場特性カスタムサービス「WiZMUSIC(ウィズミュージック)」(2017年5月11日発表)は、各ユーザーに最適な自分だけの頭外定位音場を提供してきました。
一方、「Dolby Atmos(R)」や「DTS:X(R)」などの本格的なサラウンド仕様の再生ソフトやストリーミング配信の普及に伴い、自宅でも立体音場でコンテンツを楽しみたいユーザーが増加しています。そこで当社は、ビクターブランドの「誇りと探究心」を持ち「時代をつくる」という理念の下、新たな映像と音楽の楽しみ方を提案するシアターシステムとして、「EXOFIELD THEATER」を発売します。
本機は、従来のスピーカー音源に加えて新たにマルチチャンネル音源の再生に対応した「EXOFIELD」を搭載。本格的なマルチチャンネルスピーカーシステムを組むことなく、時間や音量を気にせず、リアルな定位感で映画や音楽・スポーツなどのお好みのコンテンツを楽しめます。また、ヘッドホン部に内蔵したマイクで個人特性を測定し、アプリ内のデータベースから最適なデータを抽出・生成することで、従来は専用のオーディオルームで行っていた個人特性の測定が自宅で簡単に行えます。
当社は本機を、自宅にいながら映画館やライブ会場、スタジアムにいるような立体音場を体験でき、おうち時間を豊かにするパーソナルなシアターシステムとして提案します。
<主な特長>
1.マルチチャンネル音源(7.1.4ch)の再生に対応した、頭外定位音場処理技術「EXOFIELD」を搭載
従来のスピーカー音源(ステレオ2ch)に加えて新たに7.1.4chのマルチチャンネル音源の再生に対応。最新の映像ソフトに含まれる「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」などの音声フォーマットを、マルチチャンネルスピーカーシステムで聴くようなリアルな定位感の音場で楽しめます。
2.2ch、5.1chなどのコンテンツを7.1.4chにアップミックスが可能
従来のステレオ2chや5.1chなどのコンテンツも7.1.4chにアップミックスすることができ、開放感のある全方位の広い音場で楽しめます。
3.新開発の専用スマートフォンアプリ※1で簡単に個人特性の測定が可能
新開発の専用スマートフォンアプリ※1により、自宅でも簡単に個人特性の測定が可能。ヘッドホン部に内蔵したマイクで個人特性を測定し、アプリ内のデータベースから最適なデータを抽出・生成することで、マルチチャンネルスピーカーの立体音場と定位を再現します※2。また、スマートフォンからイコライザ調整などのリモート操作も行えます。
※1:対応OSバージョンは iOS 11、12、13およびAndroid 6.0~10.0です。
※2:ユーザーデータは最大4人分まで登録が可能です。
<専用スマートフォンアプリ>
<個人特性測定の3ステップ>
4.音が途切れにくい2.4/5GHz帯デュアルバンドワイヤレス伝送※3
プロセッサー部とヘッドホン部間は2.4/5GHz帯デュアルバンドのデジタルワイヤレス伝送を採用。周囲の環境に合わせて音が途切れにくい伝送帯域を自動選択します。
※3:周囲の環境や建物の構造、電子レンジなど2.4GHz帯を使用する機器や無線などの干渉により、音が途切れたり、受信距離が短くなる場合があります。
5.パワフル&ワイドレンジな大口径φ40mm高磁力ネオジウムドライバーユニットを搭載
大口径40mmの高磁力ネオジウムドライバーユニットにより、臨場感豊かでパワフルなサウンドが楽しめます。
6.長時間のリスニングでも快適な大型ソフトイヤーパッドを採用
ヘッドホン部には、遮音性と装着感に優れ、耳をやさしく包み込む大型のソフトイヤーパッドを採用。長時間の連続使用でも疲れにくく、快適なリスニングが楽しめます。
7.4Kパススルー対応HDMI入出力端子を装備し、eARC機能にも対応
4K対応のディスプレイやプロジェクターへの出力に対応したHDMI入出力端子を装備。3系統のHDMI入力を搭載し、BDレコーダー/プレーヤーや4K衛星放送チューナーなどお手持ちの機器を3台まで同時に接続できます。また、eARC機能※4にも対応し、ストリーミングデバイスから非圧縮のマルチチャンネル音声信号をテレビ経由で伝送可能です。さらに光デジタル音声入力端子やアナログ音声入力端子なども搭載し、幅広い機器との接続に対応します。
※4:「Enhanced Audio Return Channel」の略。従来のARCでは伝送できなかった非圧縮の音声信号をテレビ経由で伝送できる機能。
<「XP-EXT1」システム構成>
8.コンテンツに合わせて選べる4つのサウンドモードを搭載
視聴するソフトの種類やユーザーの好みに応じて、以下の4つのサウンドモードから最適なサウンドを選択できます。
・CINEMA:音の迫力や音場に包まれるような没入感が楽しめます
・MUSIC:楽器やボーカルの生々しさ、質感をクリアに表現します
・GAME:周囲の音をとらえ、物体の移動や距離感を忠実に再現します
・CUSTOM:5段階の可変イコライザを搭載し、お好みに合わせて音質を設定・記憶できます
<「XP-EXT1」>
<頭外定位音場処理技術「EXOFIELD」について>
「EXOFIELD」は、従来のヘッドホンでは頭の中に定位(頭内定位)していた音場を、個人の耳や顔の形状、使用する再生スピーカー、リスニングルームなどの音響特性を測定し、各ユーザーに最適な信号処理を行うことで、ヘッドホン再生でありながら頭外に定位するだけでなく、スピーカーリスニングの音場と定位を実現した当社独自の音場処理技術です。
■頭外定位音場処理技術「EXOFIELD」当社技術発表(2017年3月14日発表)
https://www.jvckenwood.com/press/2017/03/press_170314.html
<音場定位イメージ>
<初回生産限定特典について>
初回生産限定特典として、最新音響技術「Dolby Atmos(R)」体験デモディスクと、「ボヘミアン・ラプソディ」(4K ULTRA HD+2Dブルーレイ2枚組)を同梱します。(なくなり次第終了)
「Dolby Atmos(R)」の空間表現を「EXOFIELD THEATER」で存分に体感いただけます※5。
※5:ご視聴にはUltra HD ブルーレイ再生対応機器が必要です。
<Victor「EXOFIELD」サイトURL>
https://www.victor.jp/exofield/
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www.jvckenwood.com
当社プレスリリースURL https://www.victor.jp/news/2020/0721.html