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アドビ新スマホアプリ「Photoshop Camera」使ってわかった○と△

2020年07月15日 12時00分更新

文● 井上 晃 編集●飯島恵里子/ASCII

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 アドビが6月10日にリリースしたスマートフォン向けのアプリ「Photoshop Camera(フォトショップカメラ)」をじっくり使い込んでみました。本稿では、同アプリがどんな場面で活用するのかなど、筆者視点でのインプレッションをお届けします。

おそらく汎用性が高いのは風景写真

 Photoshop Cameraは「フォトショップ」を冠するカメラアプリですが、「レンズ」と呼ばれるエフェクトのパッケージを選ぶことで写真に合成加工を施せる仕組みになっており、本家フォトショップの操作を知らない人でも簡単に扱えます。「レンズ」のバリエーションはリリース時点で80種類あり、随時追加されるとのこと。執筆現在でも、そこからさらにLGBTプライド月間に関するレンズなどが数種類追加されていました。

 同アプリは、フィルターを選択するような一般的な画像加工アプリと同様の感覚で使えます。しかし、その裏ではアドビのAIプラットフォームである「Adobe Sensei」が駆使されており、被写体の境界線を高精度に認識可能。たとえば、風景写真の空の部分を、置き換えるような編集が可能です。

 ただし、全レンズを試してみた感想として、活用しやすいシーンは限られているように感じます。もっとも使いやすいのは、先述の通り風景写真などの空を置き換えるパターン。旅行先の記念撮影で天気が悪かったような作品に「ブルースカイ」や「天体」レンズなどを適用することで、写真素材を無駄にせず楽しむことができるでしょう。

元の写真(左)に「天体」レンズを適用すると、電線をきれいに認識して空が夜空に変わった(右)

 試しに電線を撮影してみましたが、一本一本の線をきれいに認識してくれるのは感動もの。Photoshopを使って手動で同じ操作をするならそこそこ手間がかかる処理が想定されるので、手持ちの写真を青空や星空に変換したいという人は使ってみる価値は高いと言えます。

昼間の写真に「天体」レンズを適用した様子(左)。ブルースカイを適用した様子(右)。なお、2本指で背景のサイズ調節が可能だが、縮小するとサイズが足りなくなってしまうのは惜しい(右)

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