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MITテクノロジーレビュー

“紫苑の海賊”マータリ・シュバンとなって、ナーサティア双惑星に挑め!

T&Eソフトの名作SLG『ディーヴァ(コンシューマー版)』が『プロジェクトEGG』で配信!

2020年07月14日 20時00分更新

文● ASCII

 D4エンタープライズは7月14日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』において、新規コンテンツ『ディーヴァ(コンシューマー版)』をリリースした。価格は、330円(キャンペーン終了後は550円で提供)。

以下、リリースを引用

ディーヴァシリーズ第6作
『ディーヴァ(コンシューマー版)』が配信開始!

 マウトレーア歴3721年。一筋の閃光とともに一つの惑星が銀河から姿を消した。そして……すべては惑星アルジェナの謎の消失から始まった……。ヴィシュヌ銀河には、かつての繁栄の姿は微塵もなかった。そこにあるものは、絶望と悲しみ、薄暗い復讐の炎……この荒廃の影に潜む、破壊者の姿……シヴァ・ルドラ、元帝国宇宙軍総司令。

 マータリ・シュバン……帝国艦隊を襲う宇宙海賊“紫苑の海賊”のキャプテン。マータリ・シュバンは、銀河第三帝国の末裔と噂され、その姿は海賊のイメージとはかけ離れたものであり、しかも若かった。彼は3歳のときに、夢の中で皇帝になると予言され、その約束の地である惑星アシュビンを探し求めていた。

 時は流れ……惑星マトゥラーを壊滅状態に陥れたマータリ・シュバンの艦隊は、戦火の傷を癒していた……その目前に小艦隊が近付いてくる………艦長の名は、ア・ミターバ……マータリ・シュバンは、待っていたかのようにア・ミターバを惑星マトゥラーへと導いていった……。

 ……マータリ・シュバンは、永く探し求めていたナーサティア双惑星を捉えていた。

 本作は、1987年にリリースされたシミュレーションゲーム。プレイヤーは、帝国艦隊を襲う宇宙海賊“紫苑の海賊”のキャプテン、マータリ・シュバンとなって、数々の敵と戦いながらナーサティア双惑星への航路を開き、これを攻略することになります。

 ゲームシステムは、シミュレーションゲーム+アクションゲームといった内容になっており、主に艦隊の移動を行なう「戦略モード」、ターン制で艦隊同士の戦いを行なう「艦隊戦」、リアルタイムでドライビング・アーマーを駆って惑星を制圧する「惑星戦」の3つで構成。これら3つのモードを駆使しながら版図を広げていくことがゲームの目的となります。

 大きな特徴としては、機種ごとに異なる主人公やストーリーが楽しめたり、パスワード(セーブデータ)によって他機種の主人公を自分のゲームに呼べたりした点でしょう。コンシューマー版で遊んでいる友だちの家で、パソコン版のパスワードを入力。二人の主人公を使って友だちと一緒にプレイした、なんて人もいるのではないでしょうか。これらは当時としては斬新なシステムでした。

 ゲームとしての難度は高めで、アクションシーンは手応え十分。さらに条件がそろっていないと真のエンディングにたどり着けないため、腕に覚えがあるレトロゲームファンであれば、攻略心をくすぐられることでしょう。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!

【ゲーム情報】

タイトル:ディーヴァ(コンシューマー版)
ジャンル:シミュレーション
メーカー:T&E SOFT
プラットフォーム:PC
配信日:配信中(2020年7月14日)
価格:330円
※キャンペーン終了後は550円での配信となります。

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