楽天モバイルが、同社のオリジナルスマホ「Rakuten Mini」対応周波数帯を黙って変更していたことが話題となった。総務省からは楽天モバイルに対して、ことの経緯を6月26日までに報告するように通達が出たという。
Rakuten Miniは発売当初はLTE向け周波数「バンド1(2.1GHz)」に対応していたが、最近になって出荷されたロットにおいてはバンド1が非対応となり、別の周波数帯に変更されていた。
楽天モバイルではそうした仕様変更を一切公表していなかったが、ユーザーからの指摘により事実が発覚。楽天モバイルが後から認めることとなった。通常、スマートフォンが発売された後に、このように周波帯が変更されることはない。前代未聞の出来事として、総務省としても動かざるを得なかったようだ。
楽天モバイルではバンド1ではなくバンド4などに対応することで、アメリカなど海外ローミングでつながりやすくするための対処だったという。
バンド1はNTTドコモやKDDI、ソフトバンクが利用しているが、楽天モバイルは利用していない。このため「他キャリアに移行しにくくするための措置だったのか」という指摘もあったが、楽天モバイルとしては「あくまで国際ローミングの利便性を上げるため」としている。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第292回
トピックス
iPhoneは割引、日本スマホは定価? 「arrows Alpha2」が映すキャリアの事情 -
第291回
トピックス
コミケで2Gbps級も KDDIとソフトバンク“つながる”舞台裏 -
第290回
トピックス
楽天モバイル、KDDIローミング終了でどうなる? 10月以降の通信品質に懸念 -
第289回
トピックス
なぜahamoは40GBに増量したのか 見えてきたドコモの“本音” -
第288回
トピックス
Galaxy Z Fold8を使ってわかった、“パスポートサイズ”が想像以上に快適なこと -
第287回
トピックス
なぜ? 携帯4社が「Galaxy Z Fold 8」を推す理由 -
第286回
トピックス
「ドコモの銀行」で何が変わる? ポイント最大4.5%還元、金融経済圏のメリットと課題 -
第285回
トピックス
20万円スマホに背を向けた日本勢 シャープとFCNTが選んだ「勝てる市場」 -
第284回
AI
OpenAIやグーグルを使い分ける、“AIのMVNO”が存在感 -
第283回
トピックス
「EUでは使えない」アップルがSiri AIで異例の明言をしたワケ -
第282回
トピックス
グーグルvs.アップル、ブラウザ競争の軸は機能から信頼へ? - この連載の一覧へ












