アプライド株式会社と株式会社アジラ、ディープラーニング技術を搭載した文字認識ソリューション(AI-OCR)の文教向けシステム販売で業務提携を締結
アプライド株式会社
アプライド株式会社と株式会社アジラ業務提携
各位
ニュースリリース
2020年5月8日
会社名 アプライド株式会社
代表者名 代表取締役 岡 義治
(コード番号:3020)
アプライド株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:岡 義治)は、株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役:木村 大介)と、株式会社アジラが独自開発したディープラーニング技術を搭載した文字認識エンジンをベースとした『AI-OCRジジラ』の文教向けパッケージを協同販売する業務提携を締結したことをお知らせいたします。
■ 二社の特徴
アプライド株式会社は、ハイパフォーマンスコンピューティング製品(以下 HPC)の製造販売と、広域での実店舗・営業拠点展開による販売網を強みとしており、全国の大学・官公庁・企業の研究開発分野に向けての機器導入に取り組んでおります。
株式会社アジラは、自社独自の画像認識技術を活かした、人々の「目」の代わりとなるソリューションの開発・提供を強みとしており、AI-OCR『ジジラ』及び、行動認識AI『アノラ』の開発と販売を行なっております。
■ 協業の背景及び経緯
電子データ化が進む今日でも、紙やPDFからデータ入力している業務が多数存在するのが実態です。入力業務の負担を軽減するためOCR導入を検討している企業も多数ありますが、手書き文字やPDF等の認識率にはまだまだ多くの課題があり、本格的な導入に踏み込めていない状況があります。
株式会社アジラが独自開発した『AI-OCRジジラ』は、ディープラーニング技術を搭載したAI文字認識テクノロジーにより、読み取り精度95%超(2020年1月計測)を実現しました。
今回の協業により、特に使用頻度が高い学校向け特別パッケージを開発し、2社が共同して文教市場へのソリューション提供を推進してまいります。
今後大きく広がると予測されるAI-OCR技術を、共同にて開発・販売していくことにより、様々な研究分野に対応できるシステムソリューションを展開してまいります。
■業務提携の主な具体例
・文教向け専用モデルの共同開発と専売モデルとしての全国展開
・双方の販売チャネルを活かした、新規AI-OCR市場の大幅開拓
・各種セミナー・展示会等への参加および開催
・サポートサービス業務 他
今後はアプライドが持つ店舗網と法人販路を活用し、専用モデルの提案を積極的に展開すると同時に、AI-OCRを活用する業界に向けたセミナー等を各地域で開催するなど、大学・法人を対象とした新しいソリューションとしての事業を拡大してまいります。
<アプライド株式会社の概要>
所在地 〒812-0007 福岡県福岡市博多区東比恵3-3-1
代表者 岡 義治
設立年月日 1982年9月20日
資本金 3億8,173万円
事業内容 パソコンおよび周辺機器、デジタル関連商品の販売
BTO/HPC製品の製造販売
国内および海外メーカーからの商品仕入調達・販売企画・宣伝
ネットワークシステムの構築保守
リモートサポートサービス事業
従業員 417名
企業URL http://www.applied-g.jp/
<株式会社アジラの概要>
所在地 〒194-0021 東京都町田市中町一丁目4-2
代表者 木村 大介
設立年月日 2015年6月
資本金 5,612万円
事業内容 AI-OCR『ジジラ』の開発と販売
行動認識AI『アノラ』の開発と販売
企業のDX化コンサルティング事業
従業員 32名
企業URL https://www.asilla.jp/
■本件に関するお問い合わせは下記まで
アプライド株式会社
総務部 山口 圭介
電話:092-481-7801
FAX:092-481-9965