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新車を買った情報2020 第49回

マツダ ロードスターRFの洗車に高圧洗浄機がオススメ

2020年04月20日 09時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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■ケルヒャー復活の日

 ところが過去にオススメされて買ったはいいが、イマイチ使い物にならず、お蔵入り。そんな方もいらっしゃるでしょう。「高圧洗浄機ねえ、結局汚れは残るし、最後は擦らなきゃならないのだから」と。まあ私もその一人だったわけですが、期待値が高かったぶんだけ落胆も大きかった。

 どんな期待だったかといえば、まず北海道の冬の終わりのクルマというものは、こんな状態になっております。通称「おはぎ」。

 擦れば傷が付く。しかし擦らなければ洗車が始まらない。覚悟を決めてスポンジを滑らせたときの「ジリッ」とくるような、あのイヤーな感覚。特に新車でこれをやると塗装以上にココロが痛む。その解決策を高圧洗浄機の水圧と泡洗車に求めたわけです。

 しかし水圧は家庭用ですからたかが知れている。そして前回申し上げた通り、普通のカーシャンプーを使ったため、塩カルで固着した汚れには効果なし。ガッカリして、そのままケルヒャーK2クラシックとMJJCのフォームランスはお蔵入りとなったのでした。ううううう。

 ところが海外の洗車動画を見ると、どうやらフォームランスとバケツ洗車で使っている洗剤が違う。通常のカーシャンプーとは「スノーフォーム」「プレウォッシュ」のように言い分けている。ならばと手に入れ試して以降、いまや高圧洗浄機は毎週稼働。もはや家から持ち出しセッティングする面倒も苦にならない。なぜなら汚れが落ちるのが楽しいからであります。

 楽しくなるには、まず高圧洗浄機が必要。ケルヒャーじゃなくてもいいです。高圧洗浄機、もしガッカリして物置きに仕舞い込んでいるのなら、掘り出しましょう。復活、オススメです。

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