ソニーは4月2日、「4K有機ELテレビ ブラビア」と「4K液晶テレビ ブラビア」から、BS4K/110度CS4Kダブルチューナーを内蔵する6シリーズ16機種を発売すると発表した。
ラインナップは、4K有機ELテレビ ブラビアが、「A8Hシリーズ」から65型(46万2000円前後)と55型(30万8000円前後)の2機種、「A9S」から48型(25万3000円前後)の1機種。
4K 液晶テレビ ブラビアが、「X9500Hシリーズ」から75型(44万円前後)、65型(33万円前後)、55型(25万3000円前後)、49型(価格未定)の4機種、「X8550Hシリーズ」から65型(27万5000円前後)、55型(18万7000円前後)の2機種、「X8500Hシリーズ」から49型(16万5000円前後)、43型(14万8500円前後)の2機種、「X8000Hシリーズ」から75型(27万5000円前後)、65型(18万7000円前後)、55型(14万3000円前後)、49型(12万1000円前後)、43型(9万9000円前後)の5機種。
映像と音が融合した視聴体験を可能にするという独自技術「Acoustic Surface Audio」(A8H/A9Sシリーズ)、「Acoustic Multi Audio」(49型を除くX9500H/X8550Hシリーズ)を搭載。大画面テレビの課題である映像と音の乖離を解消し、自宅のリビングにまるで劇場で見ているかのような迫力と興奮をもたらすとうたう。
A8H/A9S/X9500Hシリーズには、ソニーの高画質技術を結集したとうたうプロセッサー「X1 Ultimate」を採用。被写体に応じて最適に高精細化する「オブジェクト型超解像処理」や、SDR映像をHDR映像相当の高コントラストにアップコンバートする「HDRリマスター」、細かいノイズを低減する「ノイズリダクション機能」を搭載する。
X8550H/X8500H/X8000Hシリーズは、 4K高画質プロセッサー「HDR X1」を搭載する。HDRリマスター機能により、白飛びしやすい明るい部分の色味や、つぶれてしまいがちな暗部も緻密に再現し、肉眼で見ているかのような奥行き感や立体感のある映像表現が可能とのこと。
全シリーズにBS/CS4KダブルチューナーとAndroid TV機能を備え、4Kを含めた放送波はもちろん、動画や音楽、ゲーム、ショッピングなど、豊富な動画アプリにも対応するとのこと。また、Apple AirPlay 2に対応し、iPhone、iPad、MacなどのAppleデバイス上の写真・音楽・ネット動画などをブラビアにストリーミングできる。
そのほか、Googleアシスタントに対応したソニーの機器や他社の対応機器の操作が可能。Amazon AlexaとHomeKitにも対応するため、Amazon EchoシリーズなどのAmazon Alexa搭載デバイスやSiriに話しかけることで、ブラビアのボリュームコントロール、電源のオン・オフ、チャンネル切換などの操作が可能とのこと。
スタンドを含むサイズ/重さは、A8Hシリーズの65型がおよそ幅144.8×高さ85.7×奥行き32.6cm/23.6kg、55型がおよそ幅122.7×高さ73.3×奥行き32.6cm/およそ18.6kg。A9Sがおよそ幅106.9×高さ62.9×奥行き25.5cm/およそ17.6kg。
X9500Hシリーズの75型がおよそ幅167.5×高さ104.8×奥行き41.5cm/およそ35.6kg、65型がおよそ幅144.9×高さ90.6×奥行き35.3cm/23.7kg、55型がおよそ幅123×高さ77.9×奥行き31cm/およそ18.1kg、49型がおよそ幅109.3×高さ69.9×奥行き26.1cm/14.4kg。
X8550Hシリーズの65型がおよそ幅145×高さ90×奥行き31.2cm/およそ26.3kg、55型がおよそ幅123.1×高さ77.6×奥行き31.2cm/およそ19.7kg。
X8500Hシリーズの49型がおよそ幅109.8×高さ69.9×奥行き27.9cm/およそ13.7kg、43型がおよそ幅96.5×高さ62.4×奥行き26.4cm/およそ11.3kg。
X8000Hシリーズの75型がおよそ幅168.6×高さ104.2×奥行き41.4cm/32.9kg、65型がおよそ幅146.2×高さ90.5×奥行き34cm/およそ22.6kg、55型がおよそ幅124.3×高さ78.2×奥行き34cm/およそ16.8kg、49型がおよそ幅110.1×高さ70.4×奥行き28.6cm/およそ12.1kg、43型がおよそ幅97×高さ63×奥行き28.6cm/およそ9.8kg。