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BS/CS 4Kチューナー内蔵の液晶テレビ2モデルが、ハイセンスジャパンから

2020年04月28日 08時00分更新

文● ASCII

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 ハイセンスジャパンは4月27日、BS/CS 4Kチューナーを内蔵する液晶テレビ「U8Fシリーズ」と「U7Fシリーズ」を発売すると発表した。5月21日から順次発売する。

 U8Fシリーズは75型、65型、55型、50型の4サイズ、U7Fシリーズは65型、55型、50型、43型の4サイズをラインアップする。

 両シリーズとも、二画面機能を搭載。また、「サウンドリマスター」、「サラウンドスペース」、「オートボリューム」、「クリア音声」の4種の機能を含む音響最適補正技術「Eilex PRISM」を採用し、明瞭度の高い臨場感あふれる高音質を実現したとうたう。

「U8Fシリーズ」 左から75型、65型、55型、50型

 U8Fシリーズは、東芝映像ソリューションと共同開発により生まれたAIテクノロジーを使用した映像エンジン「NEOエンジンplus 2020」を搭載。AIが通常の映像とざらつきが目立つ映像を自動判別し、シーンごとに適した超解像処理を施すほか、映像の動きの速さを自動判別して、ノイズを抑えた映像を映し出すとしている。

 また、前後フレームから新たなフレームを作成して補間することで、滑らかでくっきりとした映像を映し出すというフレーム補間機能も備える。

 そのほか、直下型LEDバックライトをエリアごとに分割して制御することで、高コントラストで発色豊かな映像を実現したとのこと。

 価格は、75型が25万3000円前後、65型が19万8000円前後、55型が16万5000円前後、50型が14万3000円前後。

「U7Fシリーズ」 左から65型、55型、50型、43型

 U7Fシリーズは映像エンジンに「NEOエンジン2020」を搭載。映像を複数のエリアに分けて解析する機能や、映像のエッジ部や平坦部を識別してノイズの種類に合わせて処理する機能を備える。DCI-P3のカバー率は90%で、新4K/8K衛星放送で標準化されているBT.2020にも対応する。

 映像設定で「ワイドビューアングル」を選択することで、テレビの視野角を広げることができるため、キッチンなどのテレビを正面から見られない場所でも視聴が可能とのこと。

 バックライトと液晶パネルの間にはバックライトブーストフィルムを配置。これまで偏光フィルムによって遮られていた光をバックライトブーストフィルムが反射することで、輝度を全体的に引き上げるという。

 価格は、65型が15万4000円前後、55型が11万円前後、50型が9万9000円前後、43型が8万8000円前後。

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