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チャットボット活用で業務効率の向上を目指す

キャリアコンサルティングがLINE WORKSを導入

2020年03月16日 14時30分更新

文● ASCII

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キャリアコンサルティング、全社員に「LINE WORKS」を導入

 ワークスモバイルジャパンは3月16日、キャリアコンサルティングがビジネス版LINE「LINE WORKS」を導入したと発表した。

 これまで、キャリアコンサルティングにおける社内外のコミュニケーションは、メールを中心に行なわれていた。しかし、社外にいる場合は、会社メールアドレス宛に届いたメールを確認できず、メール対応が遅延する課題があった。

 これらの課題を解決するために、キャリアコンサルティングは、チャットを活用したコミュニケーション環境の構築に着手。複数のツールを試用した結果、高いセキュリティー性を備え、コミュニケーションアプリLINEと同じ操作感で、ITツールに不慣れな社員も簡単に利用できる導入ハードルの低さを評価し、LINE WORKSの正式導入が決定した。

 社外にいる場合でもスマートフォンとLINE WORKSを活用したスピーディーなコミュニケーション環境を整備し、業務効率向上を目指すという。

チャットボット活用で、さらなる業務効率の向上を目指す

 キャリアコンサルティングでは、チャット活用によるさらなる業務効率化に向け、チャットボットの開発に取り組んでいる。LINE WORKSのAPI連携を活用し、社内システムと組み合わせ、勤怠管理システムにログインする必要なくチャット上で勤怠を入力できる「勤怠Bot」は、社員の出退勤時間の入力忘れ防止に貢献し、総務部の出退勤時間確認業務の軽減につながっているという。

 その他、社員のITリテラシー向上のためにITセキュリティーテストを毎月自動配信する「セキュリティーミニテストBot」、社員の昼食(お弁当)数の確認集計作業を軽減する「弁当予約Bot」、顧客からの問い合わせを担当者に自動通知する「会員情報Bot」が運用されている。

 なお、ワークスモバイルジャパンは、4月14~16日の15~17時にて、オンラインセミナー「春のソリューション祭り♪ -現場の仕事を楽にする! LINE WORKSをすべての仕事の入り口に-」を開催する。同セミナーでは、キャリアコンサルティングの担当者が登壇し、LINE WORKSとチャットボット活用事例を紹介する予定だ(イベント詳細)。

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