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山根博士の海外モバイル通信 第481回

バルセロナにオープンしたファーウェイのフラッグシップ店を訪問

2020年03月09日 10時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII

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ついにファーウェイストアが
バルセロナに誕生!

バルセロナのファーウェイフラッグシップストアではHUAWEI Mate 30 Proが人気

 MWC20が中止になったバルセロナに、ファーウェイのフラッグシップストアがオープンしています。場所はバルセロナの中心地でもあるカタルーニャ広場。ここにはApple Storeもあり、観光客も多く訪れますが、ファーウェイの店はなんとそのすぐそばにあるのです。しかも、お店に行ってみると平日昼間にもかかわらず結構な賑わいでした。

カタルーニャ広場にオープンしたファーウェイのフラッグシップストア

 明るい店内は広く、大きいテーブルが6つ設置されています。それぞれにスマートフォンやスマートウォッチを展示。お店のスタッフもフレンドリーで、新機種の新機能などもわかりやすく説明してくれます。筆者が「HUAWEI Mate 30 Pro」をじっくりいじっていると「英語はちょっと苦手だけど、わからないことがあったら教えてね」なんて声をかけてくれるスタッフもいました。

明るい店内はゆったりとした空間になっている

 お店に入って目立つ位置に展示してあるのは、発表したばかりの折りたたみスマートフォン「HUAWEI Mate Xs」です。昨年の「HUAWEI Mate X」は発表後も実機展示をする店舗は世界中どこにもなく、10月になって中国の大型店舗に展示されたのみでした(HUAWEI Mate Xも結局中国のみの発売)。HUAWEI Mate Xsはグローバルで販売予定なので、スペインでもそのうち発売されるかもしれません。なお、残念ながらショーケースの中の展示なので触ることはできませんでした。

話題の折りたたみスマホ、HUAWEI Mate Xsを展示。ガラスショーケースに入っている

 現時点で最新の最上位モデルとなるHUAWEI Mate 30 ProはGoogle Mobileサービス(GMS)がないものの、来客者の多くが気になる存在。独特のカメラ周りのデザインも美しいですし、本体の仕上げもP30シリーズよりも洗練されていると筆者は感じます。

注目機種のHUAWEI Mate 30 ProだがGMSなしが残念

 他のスマートフォンの展示テーブルには「HUAWEI P30」シリーズや、「HUAWEI nova 5」シリーズが展示されています。広いテーブルの中央部分はケースやワイヤレスヘッドフォンの「Buds」などを展示。

テーブルの中央にはケースやアクセサリーも展示されている

 HUAWEI Watchも同じような展示です。純正ベルトはガラスの中に入っていますが、声をかければ出して見せてくれるとのこと。スマートウォッチもすっかり腕時計の代替として使う人が増えていますし、ベルトの色や素材を変えて自分好みのものにするのも当たり前のことになっています。今後はファッションブランドや皮メーカーなどが、スマートウォッチ向けのベルトだけを販売する、なんて時代がくるかもしれません。

HUAWEI Watchは店内中央に展示

 ケース類もある程度は展示されていますが、中国の大型店舗と比べるとやや品ぞろえは薄い感じ。このあたりの拡充が今後の課題でしょうか。純正ケースだけでもカラバリが多く、こんなインスタレーション的な展示もできるくらいなので、ケースの取り扱い種類は増やしてほしいものです。

店内の壁面にはこんな展示もある

 サングラスの「Gentle Monster」と提携した、ヘッドセット内蔵のファッションスマートサングラスも販売されています。このサングラスは軽いうえにこのまま通話できるすぐれもので、日本でも発売してほしいもの。

サングラスにBluetoothヘッドセットを内蔵したGentrel Monsterとのコラボ製品

 ところで店内の一角にはスマートホーム関連の展示もありました。実はファーウェイは「HiLink」というスマートホームプロトコルを展開しており、スマートライトやスマートスイッチなどをスマートフォンからコントロール可能。またスマート体重計なども販売しています。この分野ではシャオミが多数の製品を出していますが、ファーウェイも実はスマートライフを実現する製品を出しているのです。この辺りも今後ぜひ日本で展開してほしいですね。

スマートホーム関連の展示。スマホで電源のON/OFFなどができる

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