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T教授の「戦略的衝動買い」 第571回

パソコン創成期にハマったBASIC言語が楽しめる「IchigoDyhook」を衝動買い

2020年03月05日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●ASCII

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家中で持ち歩くだけで大変な「タコ足基盤接続IchigoJam」に早々いや気がさして……一旦はキャンセルした憧れのIchigoDyhookが忘れられず再度衝動買い

さらに衝動買いを重ねる……

 しかし、自宅内とは言え、ある時は自分の机の上で、またある時はダイニングテーブル、夜は寝室のベッドサイドで……などと甘いことを考えていた筆者にとって、IchidoIgai+IchidoDake、NTSCモニターTV+ACアダプター、キーボード、USB/AC電源アダプター、PS/2 USB逆変換アダプターに加えて数本のケーブルを持って部屋間を移動するのは、重さは別にして、イメージ的にはデスクトップPCを持って部屋間移動するに等しい。

 これはやっぱり無理だろう……ということで、やはり初心に帰ってこれら全部をAll-in-OneにしたIchigoDyhookの購入に、踏み切った。しかし冒頭に書いたトラブルによる動作保証がないというので、自分で組み立てた愛着のあるIchigoDakeはIchigoDyhookと一緒に使わず、動作保証のある表面実装組み立て済みの「IchigoDake」も同時に注文した。

届いたIchigoDyhookは思っていた通りのサイズで、まずは昔、海外出張で役に立ってくれたEpsonワードバンクノートと歓迎のツーショット

 送られてきたIchigoDyhookは、昔、筆者が国内外のあらゆる場所を持ち歩いてネットにも接続して大活躍してくれたエプソンのWard Bank Note(ワードプロセッサー)にも似た極めて雰囲気の良いハンドヘルド型だった。チープでトランスルーセントな雰囲気も最高だ

単3アルカリ乾電池4個で動作するIchigoDyhookは家庭内持ち歩きモバイルBASICクライアントとしても最適だ

 電源は単3アルカリ乾電池4本で動作する。同時に届いた表面実装のIchigoDakeは表面にほとんどコンポーネットが見当たらずやけにスッキリした印象だ。早速、表面実装のIchigoDakeをIchigoDyhookの右側の専用スロットに挿入して電源オンしたら一発起動した。これでもう自宅内の部屋間だけでなく、カフェでも電車の中でも、すべてのアウトドア環境で365日24時間BASICのプログラミング環境が実現できた。

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