さくらインターネットは2月28日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する同社の対応を発表した。
データセンターの運用保守体制については、24時間365日体制を維持すべく、適切な人員配置を講じているとしている。一部データセンターについては、ビルオーナーと連携し、体温測定を実施し、体調不良が懸念される場合は入局を控えてもらうなどの取り組みを実施しているという。
同社データセンターでは、3月31日までの期間、風邪症状や37.5度以上の発熱がある人や、新型コロナウイルス感染症罹患者との接触がある人などの来館を自粛するよう求めるほか、データセンター内に消毒液を配備して来館者に手洗い・うがいを促す。その他、複数の人との接触機会が多いドアノブや生体認証装置等は、アルコール消毒を随時実施するとしている。
また、厚生労働省他関係各所より、国民・企業・事業者に対し感染拡大の防止に向けた行動を強く推進するよう呼びかけられていることから、「イベント開催の中止や延期・リモート開催への切り替え」「対応可能な会食や対面での打合せの延期やTV会議への切り替え」に加え、可能な限りのテレワークを行なうよう周知していくとアナウンスしている。