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衛星データプラットフォーム「Tellus」のUI/UXを改善 マーケット機能も追加

2020年02月27日 16時30分更新

文● ASCII

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Ver2.0 Tellus公式サイト トップページ

 さくらインターネットは2月27日から、日本初とうたう衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」Ver.2.0を提供開始すると発表。同社が経済産業省事業として運用している、クラウド上で衛星データを分析できる。

 Tellus公式サイトのデザイン・コンテンツを刷新。Tellusの操作環境であるTellus OSのUI/UXについて、衛星データや地上データを分析しやすいように改善した。

 また、衛星・地上などで取得可能なデータ、解析用のアルゴリズム、Tellus上のデータ、もしくはアルゴリズムを利用して制作したアプリケーションを安全に取り引きできるサービス「Tellus マーケット」をリリースする。

 現在、Tellusマーケット上で見られるデータは、一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)の「地表面変位計測サービス RISE(RESTEC Interferometry SErvice)」と、島津ビジネスシステムズの「降水予測」「降水観測情報」「雷観測情報」。

 今後はドコモ・インサイトマーケティングの人口統計データ「モバイル空間統計」を追加する。

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