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新車を買った情報2020 第43回

マキタで雪をぶっ飛ばせ

2020年02月22日 12時00分更新

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■雪が付着するとバッテリーが持たない

 もちろん作業時間は雪質に左右されます。例えば気温がプラスの日に降った雪は重くて飛びにくい。氷点下二桁台でも長い時間かけて降り積もった雪、吹雪で溜まった雪は圧縮されて固く、なかなか飛んでくれません。

 例えば下の画像は、前日夜から積もった15センチほどの雪を、プラスに転じた翌日の昼に飛ばした結果であります。飛し切れていない上に、ここまでやるのにかかった時間は5分ほど。試したことはありませんが、積雪量も重さも北海道とは比べ物にならない日本海側で実用になるかどうかは分かりません。

 作業に長くかかるとバッテリーの持続時間も気になってきます。カタログ値では最大風量で約12分で、風量の割には良く持つものだと思います。気温が低いとバッテリーの性能は落ちるものですが、暖かい室内から持ち出して2分程度で片付ければ、外気温の影響で風量が落ちることもありません。

 問題は作業中に巻い上がった雪が本体に付着しがちなこと。特に湿り気の多い雪は団子状態になりがちで、バッテリーに付着するとキンキンに冷えて持続時間もガタ落ちです。雪が付いたら払いましょう。

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