独立系VCのi-nest capitalが、セキュリティ×AI（人工知能）ソリューションを提供する「株式会社セキュア」へ出資

i-nest capital株式会社
　i-nest capital株式会社（読み：アイ・ネスト・キャピタル、本社：東京都目黒区、代表：山中卓、以下 i-nest capital）は2019年12月30日、同社1号ファンドである「i-nest1号投資事業有限責任組合」を通じ、株式会社セキュア（本社：東京都新宿区、代表：谷口辰成、以下 セキュア）への第三者割当増資に応じる形で投資を実行いたしました。 　セキュアは、2019年12月9日に組成したi-nest capitalの1号ファンドにとって1社目の投資先です。なお、同ファンドに加えて、株式会社モルフォ、株式会社ブレインパッド、株式会社ラック、プロパティエージェント株式会社、とうほう・ふるさと総活躍応援ファンド投資事業有限責任組合が今次増資に参加いたしました。これらの企業との資本・業務提携により、セキュアの事業の付加価値向上と業容の拡大が期待されます。




■ 4,000社超の導入実績を持つ、セキュアの監視カメラや入退室管理システム

セキュアは、働き方改革による労働環境の変化や人手不足を起因とした無人化・効率化ニーズの高まり、また内部不正によるセキュリティ脅威の増加などを背景に、より信頼できる物理セキュリティソリューションへのニーズに応えた製品を提供してきました。

同社の監視カメラや生体認証技術を用いた入退室管理システムなどの「物理セキュリティソリューションシステム」は、現在までに4,000社以上の導入実績があります。また、監視カメラシステムや入退室管理システムに最新のAI（人工知能）と画像解析技術をかけ合わせてセキュリティ用途以外に活用し、「人数カウント」「男女・世代分析」「混雑見える化」といった解析・分析ツールも提供しています。

各種セキュリティ機器・セキュリティシステムの設計・開発から、コンサルティング・販売レンタルサービス・施工・保守までのトータルサポートを提供しています。





■ セキュアは研究開発や人材採用を強化

今回の第三者割当で調達した資金を、AI技術の更なる活用と、セキュリティシステムのクラウド化等に関する研究開発や人材採用・育成資金に充当します。また、資本・業務提携を行う事業会社とは、相互の成長に向けたシナジーを創出するべく事業連携し、更なる企業価値の向上を目指します。

■ i-nest capitalは豊富なノウハウ＆ネットワークで成長を支援

i-nest capitalは、エンターテインメント＆ライフスタイル領域を中心に新産業の創造や社会課題の解決を目指すベンチャーキャピタルです。今回の出資に至った理由として、セキュアの生体認証技術やAI技術の活用が、新たな付加価値の提供を可能にするものと考えました。また同社の提供する付加価値が、i-nest capitalの注力するエンターテインメント＆ライフスタイル領域に安心・安全をプラスするものと評価しています。

i-nest capitalは今回の第三者割当引受による資金提供に加え、各パートナーの豊富な支援実績及び広範なネットワークを活かして、セキュアの企業価値向上に貢献して参ります。

■ 株式会社セキュア
・社名 ：株式会社セキュア
・Webサイト ：https://secureinc.co.jp/
・連絡先 ：secure-ir@secureinc.co.jp
・設立 ：2002年10月
・代表者 ：代表取締役社長　谷口 辰成（たにぐち たつなり）

■ i-nest capital株式会社
・社名 ：i-nest capital株式会社 （アイ・ネスト・キャピタル）
・Webサイト ：https://i-nestcapital.com
・連絡先 ：info@i-nestcapital.com
・設立 ：2019年5月
・代表者 ：代表取締役社長　代表パートナー 山中 卓（やまなか たかし）