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レイテンシーを60msに抑えたモードを搭載、外観と使い勝手をチェック

スマホゲーマー必見、1万円台Razerゲーム向け完全独立型イヤフォンが高コスパ!

2019年12月19日 17時00分更新

文● 八尋/ASCII

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「Razer Hammerhead True Wireless earbuds」

 Razerは、ゲームに特化したマウスやキーボード、ヘッドセット、マイク、パソコン、ディスプレーなど、ゲーミングに関するデバイスを多岐にわたって展開するゲーミングブランドだ。ゲーム好きであれば1度は聞いたことがあるであろうこのメーカーが、なんと完全独立型のワイヤレスイヤフォンを発表した。

 その名も「Razer Hammerhead True Wireless earbuds」(以下、Hammerhead True Wireless)。ゲーミングブランドだけあって、レイテンシー60msに抑える「ゲーミング/ウルトラローレイテンシーモード」を搭載しているのが最大の特徴。完全独立型ワイヤレスでありながら、スマートフォンやタブレットでのゲームプレイの音もしっかり聞けるのだという。加えて価格が1万2988円と、このてのイヤフォンとしては比較的リーズナブルなのも魅力の1つだ。日本では、12月20日より販売を開始する。

 今回は、Hammerhead True Wirelessを使用する機会を得たので、発売の前に外観や使い勝手について紹介しよう。

マニュアルやおなじみのRazerのステッカーも付属

 外観や使い勝手の紹介の前に、基本的なスペックを紹介しておこう。Hammerhead True Wirelessは、13mmのドライバーを採用し、Bluetoothワイヤレスレンジは最大10m、イヤフォンの周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは32±15%Ω、感度は91±3dB@1kHz。マイクの周波数帯域は300Hz~5kHz、感度(@1kHz)は-43±3dB、集音パターンはオムニディレクショナルだ。Bluetooth 5.0に対応している。

 

AirPodsのような外観だが、Razerらしくブラックカラーとロゴがカッコいい!

Hammerhead True Wirelessを装着

 Hammerhead True Wirelessは、完全独立型に多い丸いフォルムではなく、AppleのAirPodsのように、カナル型イヤフォンからケーブルだけを取り除いたような形状を採用している。Razerおなじみのロゴも刻印されており、同社のファンであれば、お! と思うデザインになっている。

カナル型イヤフォンからケーブルだけを取り除いたような形状

 さらに、このロゴ部分はタッチセンサーになっており、曲の変更、再生、停止、通話機能の操作、スマートフォンの音声アシスタントの使用などの操作が可能になっている。はじめはしっかりと耳にフィットさせるために触ってしまい、意図しないところで音楽再生を止めてしまうことが何度かあったが、慣れてしまえば意図しない操作はほとんどなくなった。

 本機最大の特徴といえるゲーミング/ウルトラローレイテンシーモードは、2回短くタップし、その後すぐ2秒以上押し続けると切り替えが可能。再び同じ工程を行なうと、ノーマルモードに戻る。切り替わると音声で伝えてくれるので、切り替わったかはすぐわかる。

Razerのロゴがあしらわれた部分はタッチセンサーになっている

 イヤフォン部分の重さは約45g。完全ワイヤレスイヤフォンはとても軽い製品が多いが、本機も多分に漏れずとても軽い。サイズも小型なので、装着感は良好だ。イヤフォンの駆動時間は約4時間で、ケースでの充電を挟めば最大16時間駆動が可能だ。充電時間は最長1.5時間。イヤフォン自体の駆動時間は少し短めだが、新幹線や飛行機などでの長時間の移動でもない限り普段4時間イヤフォンをつけっぱなしということはほとんどないので、基本的には気にならなかった。

 ケースは楕円形で、個人で使ってきた完全独立型のイヤフォンと比べると細長い。薄めなので、ポケットなどに入れても存在感が少なめなのがうれしい。ただ、1点気になるのが、ケースの右側にイヤフォンの左、左側にイヤフォンの右を入れるかたちになっている点。使い始めは、ケースに表記されているLR表記を確認しないと左右を間違えてしまうことがあった。

楕円形のケース

コンパクトなのも好印象

充電はUSB Type-Cケーブルで

右側に左のイヤフォン、左側に右のイヤフォンを入れる仕様

 そのほか、私はこのような形状のイヤフォンを装着し続けると耳が痛くなるのだが、本機にはしっかりと柔らかい感触のシリコンゴム製イヤーパッドが付属している。これを使用したところ長時間YouTubeを視聴したり、ゲームプレイをしてみても耳が痛くならなかったのは、個人的にはとてもうれしいポイントだった。

イヤーパッドを装着して使ったら、耳が痛くならなかった

 まだ少ししか試せていないが、音も悪くなく音楽も普通に快適に視聴できるのに合わせて、ゲーミング/ウルトラローレイテンシーモードでスマホゲームをプレイしたところ、足音もしっかりと聞き取れて、遅延もほぼ感じなかった。外出先でもFPS系のゲームをスマホでプレイしたいという人には、かなりオススメできる。価格も、ソニー「WF-1000XM3」(実売価格2万8400円)やアップル「AirPods Pro」(実売価格3万580円)とくらべてもとてもお手頃なので、気になる人はぜひ検討してみてほしい。

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