オンライン商標登録サービス「Cotobox」、AI活用の業種別ロゴ調査機能を提供
自社のロゴと似ている商標が登録・出願済みかどうかをチェック
cotoboxは12月2日、同社のオンライン商標登録サービス「Cotobox(コトボックス)」に、AIを活用した業種別ロゴ調査機能を提供開始した。
自社のロゴと似ている商標がすでに登録・出願済みであった場合、知らずに特許庁へ出願手続きすると登録できないだけではなく、他社から商標権の侵害と言われる可能性もある。新たに提供された「業種別のロゴ調査機能」では、ロゴのJPEG画像をアップロードし、業種(特許庁が指定する区分、商品・サービスカテゴリ)を検索、選択することで、同一または類似のロゴ商標が表示されるようになった。
特許庁が保有する約92万件のロゴ商標の中から、同一業種であり、かつ似ている画像を最短10秒で発見するという。結果に表示されたロゴをクリックすると、ロゴの詳細な商標情報が閲覧できる。
Cotoboxでは商標調査の後に1クリックで商標登録の依頼に進めるようになっており、依頼を受けたCotobox提携の弁理士が商標調査の結果と依頼者とのメッセージの内容から、出願書類を確定。特許庁手続きを行なう。商標出願手数料は6600円(印紙代除く)から。