岩手県一戸町での総合防災訓練の実施に協力。リアルタイム配信システムと連携したドローンおよびスマートフォンを活用して、山間地帯における火災発生後の被災状況の把握における有用性を確認しました。
EDAC
一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック])は、2019年11月3日(日)に岩手県一戸町にて、一戸町・一戸消防団市主催による『令和元年度一戸町総合防災訓練』への実施協力を行いました。
<リアルタイム映像配信システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」の閲覧画面>
総合防災訓練では、消防団の資質向上と各関係機関との連携を密にし、本町における今後の防災対策へ寄与することを目的として、山間地帯における火災防御への円滑な対応と各種団体と連携を確認するための実践的訓練を行いました。この訓練でEDACは、リアルタイム情報配信システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」と連携したドローンおよびスマートフォンを用いて、災害現場の情報収集を支援しました。
<「Hec-Eye(ヘックアイ)」による捜索状況を共有>
今回の防災訓練では、リアルタイム情報配信システム「Hec-Eye」を活用し、ドローンおよびスマートフォンで取得した複数地点の被災現場情報を、リアルタイムで遠隔にある対策本部へ共有し情報収集を行いました。ドローンを活用することで、一度により広範囲を捜索できるようになったことに加え、リアルタイムで更新される位置情報を活用しより効率的な被害状況の把握を遂行できることを、町長や副町長を含む多くの方にご確認いただき、高く評価いただきました。
今後もドローンをはじめとする先端技術の活用等を推進していくため、Hec-Eyeを活用した模擬訓練やセミナーを、自治体と連携して各地で実施していく予定です。
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【Hec-Eyeについて】
「Hec-Eye」はリアルグローブが、EDAC監修のもと開発した、ドローン等からの取得情報を地図上に集約し共有するプラットフォームで、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスです。救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されています。
「Best of Japan Drone Award 2019」では、ソフトウェア部門の最優秀賞に選出されました。
↓↓↓Hec-Eyeに関する詳しい紹介記事はコチラ↓↓↓
https://smartiot-forum.jp/iot-val-team/iot-case/case-realglobe
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代表取締役社長 :大畑 貴弘
URL :https://realglobe.jp/
【EDACについて】
団体名 :一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等
自動支援システム活用推進協議会(通称:EDAC)
代表者 :稲田 悠樹
実績紹介 :https://bit.ly/32pZQWT
URL :https://www.edac.jp/