■販売モデルの変化はあるが、来春の新機能に期待
さて、そんなPixel 4の税込価格は最も安いPixel 4の64GB版が8万9980円、最も高いPixel 4 XLの128GB版が12万8700円とハイエンドクラス。さらに10月からは法改正により大手キャリアの端末補助も制限されました。
また、国内ではドコモによる取り扱いがなくなり、ソフトバンクのみとなっています。ドコモユーザーに向けて、グーグルとしては「SIMフリー版を買っていただくのがベスト」との回答になりました。
Pixel 4の目玉機能である、レーダーセンサー技術を用いたジェスチャー操作「Motion Sense」は総務省による審議待ちで、2020年春に提供予定。音声レコーダーの文字起こし機能の日本語対応は鋭意開発中ということもあり、買い時を見極めたい端末といえるでしょう。
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