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シャープ ヘルシオホットクックで茹でたとうもろこしが初めてのおいしさ

2019年10月19日 12時00分更新

文● 四本淑三、編集● ASCII

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やっぱり皮なしで茹でると糖度は落ちる

 寸胴鍋で6リットルの水を沸騰させると、98.6度。そこに1本300g程度のトウモロコシ4本をまとめて入れると、90度近くまで下がる。トウモロコシが浮いてくるので落しぶた。約2分半で再沸騰が始まったので、火を止めて取り出した。

 いちばん糖度が高かったのは真空パックで、13度と14度。次が皮付きで、2セットとも13度。皮なしとラップは大きな違いがなく、どれも12度前後という結果だった。ラップのかけ方が甘かったのだろうか。

 食味もそれぞれ違う。真空パックは、甘いだけでなくシャキッとした歯ごたえ。皮付きはその歯ごたえを残したまま、皮の香りもかすかに残っている。これは風味として楽しい。ラップと皮なしは、皮が柔らかくて食べやすいが、噛んだ後のジューシーさがちょっと薄い。わりと思ったとおりの結果だった。

 糖度で言えば真空パックに軍配。そのまま冷蔵もできるから便利でもある。そのかわり、真空パックにするための脱気が面倒。特にハンドポンプでシュコシュコやるのはつらい。皮付きはそうした手間もなく、結果も真空パックと大きく違わない。ここは皮付きでいいかなあと思った。

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