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業界人の《ことば》から 第364回

シャープ新会社設立でAmazonやGoogleとの競争も視野に

2019年10月18日 09時00分更新

文● 大河原克行、編集● ASCII

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AIoT機器の拡大と2つの仕組みがポイント

 AIoTプラットフォームによってスマートライフを拡大するには、3つのポイントが重要だという。

 まずは、シャープのAIoT機器の拡大だ。プラットフォームには多くの機器が接続されることが大切であり、最初にシャープの機器が対象となる。現時点で、シャープが発売する製品のうち、292機種が対応。これを2020年度までに400機種に拡大することになる。

 「現在、ネット接続している機器は65万台。ネット接続率は約40%だが、これを2020年度には7割にまで高める。シャープのAIoT機器が増えることは、プラットフォーム拡大の原動力になる」とする。

 その上で、複数メーカーのIoT機器がプラットフォーム上で単一に見える仕組みと、機器メーカーがAIoTプラットフォームにつなぐだけで、多くのサービスに対応できる仕組みの2つが重要になるとする。

 「対応サービスや機器拡大に向けた施策として、各IoT機器から発信されるデータを利活用可能な形式に統合する仕組みを整備する必要がある。これによって、複数の機器と複数のサービスに対応できるようになる」とする。

 同社では、2020年度までに機器事業者やサービス事業者など、50社のパートナーと連携する計画で、「現時点で30社との話し合いを行なっている。構成比としては、サービス事業者が多くなる」としている。

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