●消費者のためになる議論を
ユーザーの立場とすれば、6月にNTTドコモとKDDIが新しい料金プランを作ったかと思えば、総務省がかき乱し、解除料1000円と2年縛りの見直しによって、10月からも新しい料金プランが誕生することになった。また、一度、広告で宣伝されていたプログラム名称も変更を余儀なくされ、新しい名前になって登場する見込みだ。
結局、いろんなものが新しくなったり変更になったりで、何がなんだかさっぱり、わからなくなりつつある。キャリアもショップもユーザーも、総務省と消費者庁に振り回されてしまっているのだ。
有識者会議で「キャリアの料金プランがわかりにくい」という指摘がよく出るが、このわかりにくさの元凶は総務省の有識者会議にほかならない。
これだけ、総務省が市場を混乱させた割には、10月以降も料金プランはちっとも安くなっていない。
総務省は一体、誰のために議論を進めているのだろうか。

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