アップル「iOS 13」と、その最新バージョン「iOS 13.1.1」にアップデートすると、「ファイル」アプリで、ZIPファイルの圧縮と解凍ができます。仕事でiPhoneを使っている人には、特に嬉しい新機能と言えるでしょう。試しに使ってみたら、思いのほか操作が簡単だったので、ご紹介します。
圧縮したいときは、圧縮したいデータを長押し。メニューが表示されると、「圧縮」をクリックするだけ。Macとほとんど同じ操作で、ZIPファイルを作成できます。
逆に、ZIPファイルを解凍したいときは、Macの操作と同じで、ZIPファイルをクリックするだけ。ほんのちょっと違うのは、Macの場合はダブルクリックですが、iPhoneでは1度のクリックで大丈夫なこと。すぐ隣に解凍したデータを表示してくれます。
もちろん、これまでも他のアプリでZIPファイルの圧縮と解凍は可能だったかもしれません。しかし、iCloudにも対応するファイルアプリで同じ操作が、超簡単にできるのはうれしい進化。ノートPCを開かざるを得なかった場面でも、今後はiPhoneで事足りそうです。
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