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最新パーツ性能チェック 第267回

「FF14」や「PUBG」、「Apex Legends」など人気ゲーム10タイトルでチェック

Core i7-9700KFとRyzen 7 3700Xのゲーム性能を徹底比較

2019年09月20日 13時00分更新

文● 松野将太 編集●ジサトライッペイ

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World War Z

 最新のCo-op系タイトル「World War Z」では、フルスクリーン設定で画質プリセットに“Ultra”、APIはDirectX 11を選択。ゲーム内ベンチマークモードで平均フレームレートと最小フレームレートを計測した。

World War Z、フルHD設定時のフレームレート

World War Z、WQHD設定時のフレームレート

World War Z、4K設定時のフレームレート

 いずれの解像度でもCore i7-9700KFがRyzen 7 3700Xより上のフレームレートを出している。4KでもGPUの処理にかなり余裕がある比較的軽めのタイトルなので、シングルスレッド性能の高さが有利に働いているのは間違いない。最小フレームレートが安定して高いのはこのタイトルも同じで、フレームレートの落ち込みの少なさが良好な結果に繋がっているとも言える。

Tom Clancy's The Division 2

 では、DirectX 12対応の重量級タイトルではどういう結果が出るのか、「Tom Clancy's The Division 2」で確認してみよう。フルスクリーン設定で画質プリセットに「ウルトラ」、APIはDirectX 12を選択。ゲーム内ベンチマークモードで、各解像度のフレームレートを計測した。

Tom Clancy's The Division 2、フルHD設定時のフレームレート

Tom Clancy's The Division 2、WQHD設定時のフレームレート

Tom Clancy's The Division 2、4K設定時のフレームレート

 このタイトルではRyzen 7 3700Xが健闘し、フルHDでこそCore i7-9700KFに負けるものの、WQHDと4Kでは若干上回った。マルチスレッド処理を生かしやすいDirectX 12系タイトルであることに加え、CPU負荷が比較的高めで、AMD CPUへの最適化が進んだタイトルであったことが主な要因だろう。

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