• Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

イベントレポート

注目の特集

アクセスランキング

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー特別編集 週アス2024May

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

MITテクノロジーレビュー

TGSで良質インディーゲームが見たければココ! PLAYISMブースレポート

2019年09月14日 16時28分更新

文● 馬波レイ  編集●北村/ASCII編集部

 良質なインディーズゲームを数多く販売していることで知られるPLAYISM。東京ゲームショウ 2019でも近日リリース予定の複数のタイトルが試遊可能となっていたので、気になったものをピックアップして紹介しよう。

鹿が街中で大暴れ
「DEEEER Simulator」

 来場者の目をもっとも目引いていたのが、鹿を操作して街中を駆け巡る「DEEEER Simulator」(2020年Steamアーリーアクセス予定)。ちょっと前に流行った「Goat Simulator」を想起させるが、こちらの鹿はもっとアクティブ。なにしろゲームの目的は街を破壊すること。前脚を使って街行く人や車を攻撃して鹿災害レベルを上げていく。

一見かわいいグラフィックに女性ゲーマーがプレイ。からの「なにこれ」って笑顔

 そしてこの鹿、なんとボタンひとつで首がグーーーンと伸びる。伸びた首を建造物などに引っ掛けてスパイダーマンばりの高速移動ができる。

 さらにこの鹿、街中にあるあらゆる乗り物に乗れる。車だろうが鉄道だろうが馬だろうが竜だろうが乗り放題だ。何を書いているのか本人もよくわからなくなってきたが、そういうゲームなのだからシカたがない。鹿だけにな!

個人が作り上げた力作
「Bright Memory」

 正統派なFPS「Bright Memory」(日本語版Steamアーリーアクセスを2019年開始予定)にも注目が集まっていた。PLAYISMではあまり見かけないアクションシューターだが、中国に住む20代のクリエイターが、Unreal Engine 4を使ってひとりで作り上げたというのだから驚きだ。

ブースでは日本語版をプレイ可能。試遊機はG-Tuneが使われていた

 スピーディーなアクションとドラマチックなストーリーが同居する内容は、いい意味でインディーゲーム離れしたもの。家庭用ゲーム機への移植も予定されているというから名前を覚えておこう。

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう