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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第59回

若干過小評価されて伝わっている感がある:

アップルiPhone 11注目点は通常版にすべて入っている

2019年09月13日 16時00分更新

文● 松村太郎 @taromatsumura

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●というポイントは全てiPhone 11にある

 これらの3つのポイントは、今回のiPhone 11シリーズで共通する話題でした。他にも、星まで写るナイトモード、前述のA13 Bionicプロセッサー、Dolby Atomsを再生できる強烈なサラウンド体験なども、スタンダードモデルであるiPhone 11で手に入れられます。それゆえ意外と多くの人の反応がPro仕様を中心に考えている点に違和感があったのです。

 望遠レンズとステンレスフレームの質感、より明るいディスプレー、ゴールドやミッドナイトグリーンなどPro仕様専用色などが、300~400ドルの価格差となっており、むしろiPhone 11を選びやすいのではないか、と思います。

 いや、まさに個人的な悩みであり、どうしようか、もう少し考えてみようと思います。


筆者紹介――松村太郎

 1980年生まれ。ジャーナリスト・著者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。またビジネス・ブレークスルー大学で教鞭を執る。米国カリフォルニア州バークレーに拠点を移し、モバイル・ソーシャルのテクノロジーとライフスタイルについて取材活動をする傍ら、キャスタリア株式会社で、「ソーシャルラーニング」のプラットフォーム開発を行なっている。

公式ブログ TAROSITE.NET
Twitterアカウント @taromatsumura

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