フロム・ソフトウェアの隠れた名作が15年の時を経て復活!

「メタルウルフカオスXD」は爽快感ある破壊アクションに衝撃、いや笑撃!

2019年09月21日 17時00分更新

文● 市川/ASCII

最適な攻略法を模索してボスに挑め!

「荒野の決闘作戦」の目的は、特殊機動重装甲のボス3体を倒すこと。ステージ内にあるレーダー妨害施設を破壊して、ボスのステルス機能を無効化しよう

 次は、「荒野の決闘作戦」を紹介。その名のとおり、このステージは西部劇に出てきそうな寂びれたゴーストタウンが舞台だ。驚くべき点は、人型メカのボスが3体登場することだ。ボスを全員倒すことが目的なのだが、3体ともに姿が透明になるステルス機能を使用しているので厄介だ。卑怯にもほどがあるが、それが敵というものだと妥協するしかない。

人型メカのボス。3体揃うと面倒なので、1体ずつ数を減らしておくといいだろう

 レーダー妨害施設を破壊すると、ボスのステルス機能を無効化できる。破壊工作が終わったら、3体のボスと戦闘開始だ。だが、3体揃うとさすがにきついので、1体ずつ数を減らしていくといいだろう。西部劇らしさは皆無だが、このステージではゲリラ戦法が有効だと思われる。

物見やぐらを盾に2体のボスと戦っている様子

左右どちらかに出て少しずつダメージを与えていく

 上記画像は、物見やぐらを盾にして2体のボスと戦っている様子を映したものである。左右のどちらかに動いてさっと攻撃してから、すぐさま物見やぐらにさっと隠れ、再びさっと攻撃するといった流れを繰り返したところ、2体まとめて撃破できた。もちろん、バースト攻撃でまとめて一掃するのも手だ。

 通常の敵はひたすら攻撃しまくれば問題ないが、ボス戦の場合、攻撃だけでなく立ち回りも意識しないとならない。ボスの攻撃パターンや動きを観察し、最適な立ち回りを模索することが攻略の秘訣なのだ。

 メタルウルフカオスXDは、爽快感ある破壊アクションが楽しめるゲームだ。15年前の作品とは思えない新鮮味が魅力で、手に汗握るゲームプレーが可能となっている。難易度はそれなりに高いが、武器を強化したり攻略法を構築したりすればきっとクリアはできるはず。フロム・ソフトウェアの隠れた名作をプレーしてみたい、爽快感のあるアクションゲームをプレーしてみたい人は、メタルウルフカオスXDを購入してみてはいかがだろうか?

作品概要

・タイトル:メタルウルフカオスXD
・販売/オリジナル版開発:フロム・ソフトウェア
・移植版開発:General Arcade
・ジャンル:アクション
・プラットフォーム:PlayStation 4、Xbox One、PC
・価格:2916円
・プレー人数:1人
・CERO:C

システム要件
要件 最低 推奨
OS Windows 7/8.1/10(32/64bit) Windows 10(64bit)
CPU Core i3-2100/Athlon Ⅱ X4 645 AM3 Core i5-4670K/FX-6350
メモリー 4GB 6GB
グラフィックス GeForce GTX 550 Ti/ ATI Radeon HD 6850 GeForce GTX 750/ATI Radeon R7 260X
DirectX Version 11 Version 11
ストレージ 10GB利用可能 10GB利用可能
この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう

この連載の記事