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アパレル×ITスタートアップのシタテル、海外アパレルの国内生産受発注サービス開始

繊維専門商社のヤギと共同でサービススタート

 シタテルは8月29日、繊維専門商社のヤギと共同で、海外アパレルブランド向けに、オンラインで日本国内へ衣服生産を受発注できるサービスをリリースしたと発表。

 オンラインで生産者とブランドをつなぐビジネススキームとシステムを提供しているシタテルが、国内生産と管理を担当。ヤギは、アメリカの拠点におけるマーケティング、オンライン上でOEMの相談、顧客対応、カスタマイズ発注できるシステムを運用する。

 「MADE IN JAPAN」という付加価値を求める海外ブランドが、日本の衣服生産技術や高品質な生地に50着程度の小ロットからアクセスできるようになるという。

 第1弾では、海外で評価が高い岡山県のデニムと加工技術を提供。今後、テストマーケティングとして200社のユーザー登録を目指し、将来的には月20件の受注を想定している。

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